堅実な防衛で「アリーナ1」を突破せよ!
ジャイアント+○○
「アリーナ1」だけでなく、広く見られる基本的な戦術といえば、「盾役+援護役」のセット。「アリーナ1」では、その盾役を担えるのがジャイアントのみなので、必然的に「ジャイアント+他ユニット」という形が多くなります。
「ジャイアントを囮にしつつ、後援隊が攻撃。迎撃隊を排除し、生き残りが攻撃する」というプロセスなので、防御側は「ジャイアント&相手が出したユニット」に対して相性が良いユニットを配置しましょう。
対策
個人的にジャイアントを倒すのであれば、スケルトン部隊かミニP.E.K.K.Aがおすすめ。ただ、上記の通り「後援隊がどんなユニットか?」によって、こちらも防御隊を変える必要があります。
「ジャイアント+数を揃えたユニット(スケルトン部隊やゴブリン系)」などで来た場合は、「範囲攻撃+単体火力」がおすすめ。ボンバーかベビードラゴンの範囲攻撃でジャイアントごと周囲の敵を攻撃しつつ、あと1ユニットほど配置して、火力を補強すれば、被害を抑えられるでしょう。
「ジャイアント+ベビードラゴン」などで来た場合は、ベビードラゴンの範囲ダメージを受けないために近接と遠距離で対抗。周りを取り囲むように配置しつつ、タワー前には単体ユニットを配置します。単体ユニットはベビードラゴンのターゲットを取りつつ、ジャイアントを殴れる様な位置に置きましょう。
ゴブリンの小屋+ゴブリン隊
「アリーナ1」で手に入る「ゴブリンの小屋」と「ゴブリン」、「槍ゴブリン」などを使う戦術。
ゴブリンの小屋から生まれたゴブリンは、ただ突っ込んで死に、突っ込んで死に…を繰り返していきます。しかし、このルートにジャイアントなどが現れると、周りで勃発する戦闘によってゴブリンたちがその場に停止。その間に2人目が現れ…というように、「目の前で戦闘が起きると、ズレによって少しずつ足並みが揃う」現象がおきます。盾役とうまくタイミングを合わせれば、いい攻撃隊が編成できるでしょう。
対策
施設系の建物は「HP」が減少すると稼働時間も減少するため、できるだけ壊したいところ。この時、防衛側が取れる手段は下記の2つとなります。
・出した瞬間、逆サイドを攻める。
・出した瞬間、同サイドを攻める。
「こちらがエリクサーを10保持している状態」であれば、小屋を出した敵プレイヤーとのエリクサー差は5、ここから体制を立て直されると厄介なので、敵がコスト5〜6では防げないほどの軍を、逆サイドや同サイドに送り込みましょう。
逆サイドを攻める利点は、敵のエリクサーを逆サイドに消費させ、"ゴブリンの小屋+他ユニットによる軍隊化を防ぐ"こと。
同サイドを攻める利点は、"槍ゴブリンを倒しながら進むことで、ゴブリンの小屋を無効化する"ということになります。
ジャイアントを主軸にする方が多いと思いますが、そんな時はベビードラゴンとの併用がおすすめ。敵の防衛がスケルトン部隊、ガーゴイル、アーチャーなどの複数体ユニットであれば、範囲攻撃がかなり効果的に刺さります。
敵の防衛が見られない場合は、逆サイドからの反撃が予想されるので、エリクサーの温存が重要です。タワーを1本ずつ交換するのでは意味がないので、「こちらのタワーを最低限で守り、敵のタワーを確実に折る」というスタンスで戦いましょう。
ゴブリンバレル
「アリーナ1」のSR呪文である「ゴブリンバレル」。このカードは、どちらかというと単発で使われることが多いかと思います。
敵陣地にポイっと投げ、着弾で小さなダメージを与えた後に、中から3体のゴブリンが出現。戦いの最中にノーガードとなったタワーに投げ込めば、一定量のダメージが見込めます。
対策
このカードの対策と言えば、やはり「矢の雨」。
ゴブリンバレルは投擲スピードが遅く、どこを狙っているのかがバレバレなので、狙われているタワーに対し、被せるように矢の雨を出しましょう。
しかし、矢の雨側も発射まで少し時間がかかるため、それを予測して撃っておくのがポイント。「ゴブリンバレルが橋を越えた」辺りで発動すれば、程よいぐらいの着弾タイミングになるでしょう。
タワーの自衛に任せるのも悪くないですが、タワーが他ユニットに気を取られていると、かなり危険な状態になります。中身はゴブリンですから、コスト3以下のユニットでも余裕で倒せるはず。雑に考えず、確実に排除しましょう。
ネクロマンサー+○○
序盤に手に入る4枚のSRカードの中でも、特に異質なのがこの「ネクロマンサー」。後援火力として使われることが多く、「ネクロマンサー+前線兵隊」といった形がよく見られます。
「スケルトンを生み出す時間(1回7.5秒)をどう稼ぐか?」がポイントとなるので、盾役の後ろに配置したり、「ターゲットがネクロマンサーに向かない状況」に配置して、じわじわとスケルトンを生み出し続けましょう。
対策
ネクロマンサーを処理する方法としては「孤立した瞬間を狙う」というのが一番です。
まず、ネクロマンサーとスケルトンの移動速度を比べると、スケルトンが圧倒的に早いため、少しずつ間が空きます。その隙間にユニットを置いてしまえば、ネクロマンサーとの1vs1となるので、楽に倒せるでしょう。ただ、複数体ユニットはネクロマンサーの範囲攻撃をモロに受けてしまうため、ナイトなどの単体系ユニットがオススメです。
しかしこの時、「1つ前のスケルトンが出てから5秒以上経つ」と言った状態なら、一旦待つのが大切です。スケルトン自体はタワーの自衛だけでどうにかなるので、元凶を確実に倒しましょう。
もし前線隊とのセットで来たとしても、範囲攻撃ユニットであれば、「盾役+群がるスケルトン」をまとめて攻撃できるため、比較的楽に片付くはずです。
"前線に近接攻撃ユニットを送り、そこにスケルトンが群がる、それをボンバーが爆殺する"。といった感じですね。この時、防衛側の生命線は範囲攻撃ユニットにかかっているので、安全な位置に配置させて前線に合流させましょう。
【クラロワ攻略】「アリーナ1」での戦略・対策まとめ
防衛側は、
「敵を見て有効なユニットが出せる」というのが強みですから、不利なユニットを出すことだけは避けたいですね。
バトルのワンポイント攻略記事でも紹介した通り、
「質」・「数」・「範囲」の関係で捉えれば、さほど苦労せずに迎撃できるはずです。
「アリーナ1」のユニットが分かってくれば、
「アリーナ2:ボーンピット」もすぐ到達できるかと思います。堅実な防衛から攻めに転じて、
トロフィー400以上を掴み取りましょう!