ベトナムでも『ポケモンGO』ブームが到来中
配信されて以来、世界中でムーブメントが巻き起こっている『ポケモンGO』。日本国内でも7月29日(金)に配信が開始されると、あっという間に社会現象になりました。
まるでポケモンが目前にいるかのようなARモード、実際の位置情報とリンクしたシステムなど、ポケモンの世界がリアルに楽しめるということもあり、あらゆるところで『ポケモンGO』を楽しむ方々の姿を目にします。配信開始から早1ヶ月が経とうとしていますが、まだまだブームは続きそうですね。
また、『ポケモンGO』は現在(2016/8/25時点)50を超える国と地域で配信されています。日本以外では一体どのようなブームが巻き起こっているのか、非常に気になるところです。そこで今回は日本を飛び出して、「ベトナム」での『ポケモンGO』の実態を調査!
ベトナムでの『ポケモンGO』事情
ベトナムでは、日本の配信からおよそ2週間後の8月6日(土)に配信が開始されました。上記の写真は、ハイノにある有名な景観スポット「ホアンキエム湖」。周囲を見渡せば、老若男女問わず『ポケモンGO』を楽しんでいる様子が確認できました。
やはりベトナムでも『ポケモンGO』を中心に大きなムーブメントが起こっているようです。そして、それを裏付けるように、ポケモンゲットに特化したタクシーサービスも登場しているとのこと。このサービスを利用することで、ポケモンが多く出現するスポットを巡りながら、快適な車内でポケモンゲットが楽しめます。値段は各社それぞれですが、1000円前後(日本円換算)で1〜5時間ほど利用可能。日本人の感覚からすれば「あれ?意外と安い?」といった印象を受けます。個人的にはちょっと利用したい気持ちも…。
登場するポケモンに違いは?
実際に『ポケモンGO』で遊んでみたところ、ベトナムでも日本と同じようにポケモンをゲットすることができました。ARモードにして、ベトナムの町並みとポケモンのコントラストをパシャリ。ゲットできるポケモンに関しても、日本と遜色なく個人的には非常に満足でした。
▼ちなみに『ポケモンGO』には4匹の地域限定ポケモンがいます。
そしてベトナムは、もちろん
アジア圏。
今回はお目にかかることは出来ませんでしたが、日本と同じく
カモネギが出現するようなので、ゲットできるポケモンの種類に関しても特に日本と変わりはなさそうですね。
ハノイ、ダナン、ホーチミンと主要都市で大人気
左のマップの画像はハイノにある歴史的名所でもある「文廟(ヴァン・ミウ・クォック・トゥー・ザーム)」付近。やはり名所となっているところはポケストップの数も多く、ルアーモジュールも付けられている確率が高かったです。
ここでは
ピカチュウや
ストライクもゲットでき、
上々の結果!
やはりポケストップが充実している場所であるほど、レアポケモンとは遭遇しやすいですね。
ちなみに、ベトナムではハノイを始めとする、
ダナン、
ホーチミンなどの
主要都市で爆発的な人気を誇っています。ここ日本でも
「都会ばかりにポケストップがあり、田舎はまったくない」なんてことを良く聞きますが、国が違えと同じような問題はどこもあるようです。
しかしながら、このベトナムを通して、『ポケモンGO』の
世界的人気の一端を垣間見たような気がします。今後もポケモンを取り巻く世界規模での展開に目が離せませんね。