【エバーテイル】囚われの花嫁は受け入れ態勢万全！セクシー衣装で自由を奪われた聖女が登場！今月も100万円GETチャンスが開催中

幸福な一日の終わりに不吉な笛が鳴る。黒き堕天の疑いで二人は捕らえられてしまう。やがて来る異端審問官に対しジャンヌは涙に潤んだ怯えの眼を向ける。しかしミカエラは表情を変えずにつぶやく「いつから気付いてたの？」

いくつもの緑があった。その多くは騎士団の中で結ばれたものだ。彼女に騎士の何たるかを教えた先輩がいた。反対に彼女が指導した部下たちがいた。皆、気の置けぬ良き仲間たちであった。緑は確かに彼女を強くした。だが同時に……。
今回彼女が纏う衣装もまた『緑』によって紡がれたものである。

私は父の背を追いかけ続けてきた。受け継いだ「赤龍騎士団団長」の地位。「世界を救った英雄」という称号。そんな責務を背負ったまま……。それがどれほどの重圧だったのか、全てから距離を置いた今になって、ようやくわかったわ。あのまま走り続けていたら、きっと重圧に押し潰されていたでしょう。ここへ連れてきた皆には感謝しなくては……。まだまだ戦闘は続く。だからこそ、今はすべてを忘れ、波に身を委ねましょう。

洗脳されている間にやったことの責任をエルミナに求めるのは酷だろう。
赤竜騎士団も彼女の過去の罪状について詳しく追及する気はない。
それでも、眠れない夜には思考が当時の記憶に引き寄せられてしまう。彼女は今でも殺めてしまった者たちを一人残らず鮮明に覚えている。
その恐怖で歪む表情、その血で濡れる自分の刃。かけがえのない誰かの命を奪ってしまったというおぞましい感覚。
意思があろうがなかろうが、自分が人殺しであることには変わりはない。
子供たちを助けたり、新たな仲間と共に正義を成したりしたところでエルミナの罪は消えないかもしれない。
それでも彼女は立ち上がる、忌まわしきグル・グリムが望んでいるものとは真逆の世界を作るために。