バトルを有利に進めるテクニックを解説!
『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア(DFFOO)』のバトルシステムについて、前回は基礎となる「ブレイブシステム」について解説しましたが、今回はさらにクエストで有利に戦えるシステムについて解説します。
「吹きとばし」「追撃」「弱点属性」「アビリティ」「召喚獣」など、「ブレイブシステム」を把握したうえで使いこなせると、難関クエストもクリアできるようになりますので、これらのコツやテクニックも確認しておきましょう!
「吹きとばし」と「追撃」
1体の敵に集中して攻撃すると「吹きとばしアイコン」が表示されます。また、この状態で攻撃すると敵が吹き飛ばされ、次のターンに味方が行動できる場合は「追撃」が発生します。
より多くのブレイブ・HPダメージを与えられるチャンスとなるので、積極的に狙うのがおすすめ!
吹きとばし
「吹きとばしアイコン」が表示されている敵を攻撃すると、「吹きとばし」が発生します。
同じ敵を集中攻撃するとアイコンが表示されますが、他に敵がいる場合は狙いすぎないように注意しましょう。目をはなした隙に、敵のブレイブが溜まりすぎていることもあるので、注意が必要です。
追撃
「吹き飛ばし」を発動したキャラの後に、敵より先に行動できるキャラがいると「追撃」が発生。続くキャラがいない場合は、「追撃」が発生せずに、「吹き飛ばし」後に壁へと激突します(後述)。
また、「追撃」による一番のメリットは行動ターンを消費しないこと。これを把握しておくと、以下のような戦い方もできます。
「追撃」活用方法
左画像では、「クラウド」の行動ターンにアイコンが表示されたので、この状態で「吹きとばし」をすると「ティファ」が「追撃」可能な状態となっています。
ここで「ティファ」のブレイブを確認してみると、十分なダメージを与えられるほど溜まっていますね。「ティファ」が狙われていると、「ブレイブブレイク」の危険性があるため「ブレイブ攻撃」をするのが無難な選択でしょう。
しかし、「追撃」時に「HP攻撃」を選択しても、壁激突後に「ティファ」の行動ターンが残されているので、「ブレイブ攻撃」を選択すれば、再度ブレイブが溜め直すことができます。
逆に「ティファ」が狙われていないなら、「追撃」時に「ブレイブ攻撃」を選択してブレイブを蓄積。行動ターンがきたら「HP攻撃」を選択すれば、さらにダメージを与えることができるでしょう。
このように、前回解説した「ブレイブ攻撃」「HP攻撃」の使い分けを「追撃」時にも応用すると、より効率良くダメージを稼げます。選択時間が5秒しかないので焦るかもしれませんが、「吹きとばし」前に状況を確認しておくことが大切です。
壁に激突させて追加ダメージ!
「吹きとばし」「追撃」が終わると、最後は壁に激突してさらにダメージが追加。「ブレイブ攻撃」と「HP攻撃」のどちらも追加されますが、それぞれの攻撃を行っていないとダメージは0になります。
弱点属性について
敵の中には、属性の弱点や耐性を持つものも存在します。属性相性によって「ブレイブ攻撃」が増減しますが、「HP攻撃」(敵へのダメージ量)には関係しないので注意しましょう。
それでも弱点属性で攻撃して多くのブレイブを奪えれば、その分ダメージにも繋がるので積極的に狙うのがおすすめ!クエスト開始前などで、敵の属性を確認しておくのも難関クエスト攻略のためには必要となります。
また、属性アビリティを持つキャラクターは以下の通り。
属性アビリティを持つキャラクター
キャラ |
属性 |
ビビ |
火 |
ヤ・シュトラ |
土 |
オニオンナイト |
氷 |
エッジ |
雷 |
ヴァン |
無・氷・風・光 |
セシル |
闇 |
属性アビリティ持ちは育成しても損なし!?
弱点属性で攻撃した時に奪えるブレイブ量は凄まじいですが、残念ながら現状では属性攻撃が可能なキャラが少なくなっています。それゆえに、高難度のクエストとなれば活躍できる可能性があるので、上記のキャラはできる限り育成しておくと、今後のイベントで有利になるかもしれませんよ。
アビリティについて
「アビリティ」は、以下の3種類に分けられます。
・「攻撃系」:敵のブレイブやHPにダメージを与える
・「補助系」:味方の素早さや守備力上げるバフ、敵へのデバフを付与する。
・「回復系」:HP回復や弱体効果を回復する。
攻撃系アビリティが無難に使いやすいですが、補助系や回復系アビリティを使いこなせるとクエスト攻略に役立つので、パーティバランスを意識した編成をするのも良いでしょう。
また、アビリティは回数制限があるので注意!クエスト序盤で使いすぎると、肝心なボス戦で使えずにブレイブが削りきれないこともあるので、ピンチの時以外は極力使用を控えるのがおすすめです。
物理攻撃・魔法攻撃の違い!
「ブレイブ攻撃」や「アビリティ」は“物理攻撃”と“魔法攻撃”に分かれ、主にキャラが装備する武器によって決まります。
また、敵にはこのどちらかに耐性を持つものも出現するので、効率良くダメージを与えられない時は、クエスト挑戦前の「敵情報」などで物理・魔法に関する耐性も確認しておきましょう。
他にも、物理攻撃は“近距離物理”と“遠距離物理”の2種類があり、どちらかの弱点を持つ敵も存在します。
ちなみに「HP攻撃」には、これらの分類はないので、物理・魔法のどちらでもダメージが増えることはありません。
例えば物理攻撃のキャラの場合、物理攻撃耐性がない敵でブレイブを溜めて、物理攻撃耐性がある敵に「HP攻撃」でダメージを与えるといった戦術は有効。事前に確認しておくことで、効率良く敵を倒せるようになります。
召喚獣を使って有利に!
「召喚獣」をセットすると、「加護」や「召喚」でバトルを手助けしてくれます。
・加護:ステータスアップなどパーティ全体を強化(発動条件もあり)
・召喚:発動後に攻撃や回復を行い、全員に属性付与などで強化
「加護」はバトル中に効果を発揮しますが、発動条件があるので注意(チョコボのみ条件なし)。事前に確認して、バトル中に恩恵を受けられるようにしておきましょう。
また、「召喚」は発動後に一定ターン、“最大ブレイブ値の上昇”と“サモン状態”の効果も受けられ、この間は通常の行動ターンとは別に行動できます。
バトル中に1回しか発動できないため、敵のブレイブが溜まりすぎて減らしきれない時に発動するのがおすすめ!さらに、弱点属性などの効果も重なると一気に「ブレイブブレイク」も可能なので、ピンチを脱する手段として使うと良いでしょう。
システムを把握してクエスト攻略を有利に!
前回の「ブレイブシステム」解説の通り、
『DFFOO』は
「ブレイブ攻撃」と
「HP攻撃」の使い分けがバトルで非常に重要となります。また、今回紹介したシステムやテクニックも、基本は“
ブレイブを奪いやすくして、効率良くHPにダメージを与える”のに必要なものなので、まずは
「ブレイブ攻撃」「HP攻撃」について把握しておくこと。
行動順序を見て攻撃方法を選択できるようになったら、今回紹介したシステムも確認して、高難度クエストのクリアを目指しましょう!