【FGO攻略】弟子は師匠に勝てるのか!?「★3 クー・フーリン」と「★5 スカサハ」を比較してみた!!

『Fate/Grand Order』の「スカサハピックアップ召喚」で入手できる「スカサハ」は、「クー・フーリン」の師匠に当たる人物。同じランサークラスで、同じような宝具を持つ師弟。今回はこの2人に注目して性能を比較検証!

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posted by yabuki at 2015/12/11 20:00

「★5 スカサハ」VS「★3 クー・フーリン」師弟対決

12月9日(水)から期間限定で開催されている「スカサハピックアップ召喚」にて、入手できる初の★5ランサー「スカサハ」は、すでに実装されている「★3 クー・フーリン」の師匠にあたる人物だ。

同じクラスで同じような宝具を持つ師匠が起用されたら、弟子は用済みになるのかだろうか、いやそんなことはない。
今回は、そんな二人のランサーをステータスやスキルの違い、そして宝具威力から比較!
※「スカサハピックアップ召喚」期間中に出現している「スカサハ体験クエスト」にて師弟関係について言及しているので、お見逃しなく!

ステータスから比較

まずは両者の最終的なステータスから比較!
ランクレベル真名最大HP最大ATK
★3Lv.70クー・フーリン95937239
★5Lv.90スカサハ1482511375
★4Lv.80エリザベート118709122
比較対象に「★4 エリザベート」も追加したが、やはり★5ランクだけあって、ステータスの面では圧倒的に「スカサハ」が優秀だ。
最大HPは全サーヴァント中3位、最大ATKは少し下がって4位とどちらも高水準の位置に属する。

ただ、プレイしている人ならわかっている通り、ステータスの優劣だけでサーヴァントの性能が決まるわけではない。「スカサハ」の最大HPの約7割くらいしかない「クー・フーリン」のHPだが、スキルの使いようによっては、「スカサハ」よりも長く戦場で活躍できる可能性がある。
ということで、次は両者のスキルを比較してみよう!

スキルから比較

まずは両者のスキルを紹介!

「スカサハ」スキル

スキル名効果
魔境の智慧[A+]自身にさまざまな効果をランダムで付与
原初のルーン味方単体のクイックカード性能をアップ(1ターン)
神殺し[B]自身に[神性]特攻状態&[死霊]特攻状態を付与(1ターン)
※ランダムに付与される効果はこちらの記事で詳しく紹介。

「クー・フーリン」スキル

スキル名効果
戦闘続行[A]自身にガッツ状態を付与(5ターン)
矢避けの加護[B]自身に回避状態を付与(3回)&防御力アップ(3ターン)
仕切り直し[C]自身の弱体状態解除&HP回復

比較

スキルの効果を見るだけで明らかなのは、「スカサハ」のスキルは全て攻撃に関係してるのに比べ、「クー・フーリン」のスキルは全て生存率を上げるスキルということだ。

「スカサハ」も《魔境の智慧》の効果で「回避」を付与することはできるが、効果は1ターンだけであり、絶対に攻撃されるターゲット集中時や全体宝具発動時ではないと不発に終わる時がある。

その点、「クー・フーリン」の回避は3回と発動ターンに攻撃されなくても効果が持続し、ダメージを無効にする恩恵を確実に受けられる。さらに、《仕切り直し》でHPを回復させたり、《戦闘続行》によりガッツ状態を付与すれば、HPの値以上に戦場に居続け、活躍してくれるだろう。

さて、スキルを駆使すれば、師匠以上に長生きするかもしれない「クー・フーリン」だが、攻撃の面ではどうだろうか。さすがに通常攻撃ではATKが高い「スカサハ」が有利だが、宝具の威力だけを考えると、入手しやすい「クー・フーリン」は宝具レベルを上げやすいという優位性がある。
次は、両者の宝具威力検証結果を紹介!

宝具から比較

まずは両者の宝具を紹介!
真名宝具名効果
クー・フーリン刺し穿つ死棘の槍超強力な攻撃
中確率で即死効果<OCで確率UP>
防御力ダウン(3ターン)<OCで確率UP>
スカサハ貫き穿つ死翔の槍超強力な攻撃
中確率で即死効果<OCで確率UP>
敵単体にスタン付与
※どちらも単体攻撃。
※OC:オーバーチャージ
師弟関係にあるだけあって、漢字は多少違うが「ゲイ・ボルク」と読み方は同じである(師匠は「ゲイ・ボルク・オルタナティブ」)。そして、どちらも即死効果を付与し、攻撃威力が「超強力な攻撃」となっている。
宝具の発揮値がどのように計算されているかは不明だが、この師弟で似通っている宝具、宝具レベルは違うがどちらのほうが強いのだろうか。

今回は、入手しやすい利点から宝具を重ねることのできる「クー・フーリン」の宝具Lv.5と、入手しにくいが最大ATKが「クー・フーリン」の1.5倍もある「スカサハ」の宝具Lv.1で威力を比較してみた。

比較スタート!

使用サーヴァントクー・フーリン Lv.55スカサハ Lv.38
装備概念礼装カレイドスコープ Lv.20虚数魔術 Lv.27
ATK(概念礼装装備時)61626133
宝具ランクLv.5Lv.1
使用スキルなし
検証マップぐだぐだ茶器集め 地獄変 ~大焦熱地獄~
対象モンスター業炎竜 Lv.52
まずは、両者のATKを概念礼装で同じように調整して、上の表の条件で宝具の威力を検証。
左下の画像が「クー・フーリン」の宝具を打った時、右が「スカサハ」の時。
▲クー・フーリン/スカサハ

「スカサハ」のレベルを上げて再度チャレンジ

ATKが大体同じの時は、宝具レベルが高い「クー・フーリン」に軍配が上がった。しかし、師匠の真骨頂は高いステータスにある。ということで、「スカサハ」のレベルを上げて宝具を打ってみた。
レベルLv.50Lv.60Lv.70
ATK7047(7833)8124(8910)9211(9997)
ダメージ35,99344,49547,744
※ATKの括弧内は「カレイドスコープ」を装備した検証時のATK。
念のためLv.70の時も打ってみたが、Lv.60の時に「クー・フーリン」の発揮値を抜かすことができたので、宝具レベル5と宝具レベル1でも、ATKの差が3000ほどあれば宝具の威力を上回ることができると思われる。

「クー・フーリン」のレベルを最大まで上げてもATKの上限は7239なので、「スカサハ」のATKが1万を越えるLv.80以降は、威力だけを見るなら、弟子の宝具レベルが最高の5でも、師匠の威厳を保てるようだ。
しかし逆に考えると、★3の宝具でもレベルを上げれば、★5の宝具と競い合えるということなので、「クー・フーリン」の優秀さが際立った結果だった。

「★5 スカサハ」VS「★3 クー・フーリン」総評

今回は師弟対決ということで、「スカサハ」と「クー・フーリン」を比較してみたが、結果的には弟子の「クー・フーリン」の優秀さが際立った。
もちろん、ステータスの差は大きく、高火力でガンガン押していくなら師匠である「スカサハ」のほうが使い勝手はいいだろう。しかし、未知の敵に挑む時などは生存能力が高い「クー・フーリン」のほうが活躍できるかもしれない。
結論としてはどちらも強く、対アーチャークラスなら師弟どちらも連れて戦うのもあり。パーティのコスト上限や編成条件などで一人しか連れて行けない時も、状況に応じて使い分けられるだろう。

Fate/Grand Order詳細情報

価格 無料
メーカー TYPE-MOON
ジャンル ロールプレイング
©TYPE-MOON / FGO PROJECT