《ビーチフラワー》と相性の良い男性サーヴァント
『Fate/Grand Order(FGO)』にて開催中の、水着ピックアップで召喚可能なサーヴァント7騎の内4騎(後述の表を参照)は、味方全体の攻撃力と男性限定でスター発生率をアップするスキル《ビーチフラワー》を保有している。
今回は、他の要素は二の次に、《ビーチフラワー》と相性が良いサーヴァント、言い換えるとスターを発生させやすい男性サーヴァントを紹介していく。
《ビーチフラワー》を保有するサーヴァント
各サーヴァントの名称をタップすると、それぞれの性能評価記事へ。
「★5 アルトリア・ペンドラゴン〔アーチャー〕(以下、弓王)」だけが、他と比べて低ランク、しかも第三再臨時に覚えるというのが、意図的な差別に思えるが、気のせいだろうか。
ちなみに、《ビーチフラワー》を覚えない水着サーヴァントは、以下の3騎。
セイバー
同クラスで《ビーチフラワー》を持つサーヴァントはいないが、セイバーと組ませる際は、「★3 ガイウス・ユリウス・カエサル」と組ませたい。
ただし、カエサルはセイバーかつ男性サーヴァントでスターを稼ぎやすいというだけで、スター供給役としての地位はそこまで高くない。
そのため、セイバークラスと編成する際は、《ビーチフラワー》の効果に拘らず、宝具やコマンドカードの相性や役割を優先的に考えると良いだろう。
アーチャー
同クラスで《ビーチフラワー》を覚えるサーヴァントは、弓王と弓アンメア。
そして、アーチャークラスでスター発生を見込めるサーヴァントは、
「★5 ギルガメッシュ」「★4 トリスタン」「★4 エミヤ」「★3 子ギル」と候補が多い。
また、その中でもギルガメッシュと子ギルは、《カリスマ》で
攻撃力の相互強化ができるので、スターによるクリティカル発生率アップと合わせて、敵への
与ダメージを増加させるシナジー効果が高い。
ランサー
槍玉藻は1騎で完結しているサーヴァントなので、
他のサーヴァントとの相性を特に考える必要はないが、スターはあればあるだけ良いので、男性サーヴァントと組み合わせられるなら、是非そうしたい。
とは言え、ランサークラスの中には、"スター供給役はこのサーヴァント!"と言えるような男性サーヴァントはいない。強いて言うのなら
「★5 カルナ」や
「★3 ディルムッド・オディナ」が候補に挙がるが、スター発生率アップ効果のスキルを使用しない場合は、
並の供給量。
まあ、どちらのスキルも
効果は3ターン持続するので、《ビーチフラワー》と同時に併用すれば、無駄はなくなるのだが。
ライダー
ライダークラスかつ男性サーヴァントのスター供給役と言えば、
「★4 坂田金時〔ライダー〕(以下、騎金時)」と
「★5 征服王 イスカンダル」。
ただし、イスカンダルは
宝具と
EXのスター供給性能が高いだけで、通常カードの性能は
並。そのため、スター供給役としては安定性に欠ける。
その点、騎金時は
全体的にスターを発生させやすく、かつ《千里疾走[A]》にて3ターンの間
スター発生率をアップさせることができるので、ライダーのスター供給役としてはこの上ない存在。
しかしながら、ライダーはスターを吸収しやすい特性を持つので、
使った本人にスターが行き届かないことが考えられる。
騎金時をスター供給役に用いて、《ビーチフラワー》使用サーヴァントにもスターを行き届かせたい場合は、本人にスター集中率アップの概念礼装
「★4 封印指定 執行者」や
「★5 足どりは軽やかに」を装備させたほうが良いだろう。
キャスター
キャスターでは、「★4 マリー・アントワネット〔キャスター〕」が《ビーチフラワー》を保有しているが、残念ながら同クラスでスター供給役は皆無。
スキルにより瞬時にスターを獲得するスキルを持つサーヴァントはいるので、スター供給役としての役割を果たせる者は多くいるが、カードや宝具でスターを稼ぐとなると話は別。
《ビーチフラワー》との相性だけを考えると、別クラスの男性サーヴァントを組ませたほうが有意義である。
アサシン
スター供給役と言えばアサシンだが、こと男性サーヴァントに限ると
「★1 佐々木小次郎」「★2 呪腕のハサン」「★4 エミヤ〔アサシン〕」が候補に挙がるだろう。
低レアながら回避持ちで
場持ちが良い小次郎とハサン、任意の単体にターゲット集中付与で
トリッキーな運用が可能な殺エミヤ。同クラスの《ビーチフラワー》持ちはいないが、対ライダーやアサシン戦で運用する時は、重宝するだろう。
バーサーカー
スターを発生させるバーサーカーは、「★4 ランスロット」のみと思われる。しかし、ランスロットのスター獲得手段は宝具のみで、それ以外の通常攻撃はスター供給手段としては力不足。
宝具を乱発できるなら問題ないが、ランスロットのNP効率は悪いため、宝具のスター供給を頼りにするのはナンセンス。
そのため、《ビーチフラワー》と相性は悪く、バーサーカーでこのスキルの恩恵を受けるサーヴァントはいないと判断して良い。
エクストラ
エクストラクラスで男性サーヴァントは、
「★0 アンリマユ」「★5 巌窟王 エドモン・ダンテス」「★5 天草四郎」の3騎で、スター発生率に優れているのは、
巌窟王のみ。
アヴェンジャーである巌窟王は、スター吸収能力が低いため、
吸収させたいサーヴァントへの供給を妨げないも魅力的。また、槍玉藻が持つスキルの
デメリット(敵のチャージを増やす)を相殺できる点で、槍玉藻との相性も良い。
また、術マリーであれば、アヴェンジャー同様スターを吸収しにくいので、巌窟王に吸収させることも不可能ではないだろう。
※
※ただし、素の状態ではキャスターのほうがスターを吸収しやすいので、スター吸収率アップ礼装などの補助は必要。
まとめ
ということで、水着サーヴァントが持つユニークスキル《ビーチフラワー》と相性が良い男性サーヴァントを紹介した。
《ビーチフラワー》と相性が良いだけで編成すると、その他のスキルやカード構成などでちぐはぐな運用になってしまう可能性もあるが、ただ単に同一のクラスで編成する時などは、意識してみるのも良いだろう。