『シャドウバース』初心者向けリーダー紹介ビショップ編
『シャドウバース(シャドバ)』を始めたばかりの初心者向けに、各リーダーの特徴や運用、カードパック「星神の伝説」を加えた具体的なデッキレシピを解説!
鉄壁の守りを誇るビショップの基本的な運用や強い点・弱い点、マスターランクでも活躍するおすすめデッキなどを紹介します。
ビショップの特徴
ビショップの強い点
強力なカウントダウンアミュレット
自身のターン開始時に進む、カウントダウンを持ったアミュレットの種類が豊富な点がビショップ最大の特徴です。ビショップのカウントダウンアミュレットは、他のリーダーにはめったにない、カウントが0になると破壊され、ラストワード効果が発動するカードが主流。
ファンファーレ能力を持つアミュレットがあるものの、ラストワード効果しか持っていないカードが多いため、場に出てから効果発動までのタイムラグがあるのが弱点です。しかし、効果発動までのタイムラグがある分、効果自体は非常に強力なものばかり。
除去手段が豊富
ビショップには、6コストの全体破壊(AOE)スペル「テミスの審判」を筆頭に強力な除去効果を持つフォロワー、スペル、アミュレットが豊富です。
また、「漆黒の法典」や「鉄槌の僧呂」と言った低コスト消滅カードを持っているため、ネクロマンサーのフォロワーなど強力なラストワード持ちフォロワーを無力化することができます。
回復力が高い
リーダーやフォロワーのHPを回復できるカードが多いのも、ビショップの特徴。回復と前述した除去で粘り強く戦うのが、ビショップの基本と言えるでしょう。
最強のヘブンリーイージス
「ヘブンリーイージス」は、攻撃力・体力の増減を除く全ての効果を受け付けず、ダメージも受けません。登場した時点で何があっても盤面からは離れないため、「ヘブンリーイージス」を無力化させるには、攻撃力を激減させるしかありません。
「ヘブンリーイージス」自体は進化無しでは即座に盤面に何も影響を与えず、相手の盤面が充実している状態では場に出しにくいので、「ヘブンリーイージス」を出す前のターンはできる限り相手の盤面を空にしておきましょう。
場に出た後の制圧力と対処の難しさから、「ヘブンリーイージス」の存在自体がビショップ最大の強みと言っても過言ではありません。
ビショップの弱い点
アミュレットゆえのタイムラグ
カウントダウン持ちのアミュレットは、場に出してすぐ効果発動とはならないため、盤面に即影響を及ぼすことができません。そのため、押されている状態では何の役にも立たないです。
また、アミュレットを並べすぎると、盤面が埋まってしまい、フォロワーが展開できなくなってしまう恐れもあります。
相性の有利不利が激しい
デッキが除去と回復に特化したコントロールデッキになりがちなので、「次元の超越」を中心としたウィッチデッキと非常に相性が悪いです。
相手が余程の手札事故を起こさない限り、勝利するのは難しいと言えます。
初心者向けビショップデッキ
初心者向け:格安疾走ビショップ
疾走ビショップは、疾走フォロワーを場に出す効果を持つ、アミュレットを中心に構成されたアグロデッキ。
基本的に序盤からフォロワーを展開して戦うというよりは、アミュレットが破壊されるタイミングが揃うようにアミュレットを並べ、処理するのが難しい盤面を形成していくのが基本です。
アミュレットを並べた後は、「天空の守護者・ガルラ」などの直接ダメージで早めの決着を図りましょう。
おすすめカード:天空の守護者・ガルラ
「天空の守護者・ガルラ」は、カウントダウンを進めつつ、相手のHPに直接3ダメージ与えることができるフォロワーです。
疾走フォロワーが出るアミュレットを進めれば、直接ダメージに加えて疾走フォロワーの攻撃も加わるので、相手のHPに大ダメージを与えることができます。
マスターランクでも活躍!おすすめビショップデッキ
おすすめデッキ:エイラビショップ
エイラビショップは、自分のHPを回復するたびに味方のフォロワーの攻撃力・体力が1増加する、「エイラの祈祷」を中心にしたデッキです。
「エイラの祈祷」を序盤のうちに置き、「天狐」などの回復効果を持つカードで、展開した味方フォロワーをバフして、相手が処理しきれない盤面を構築するのが基本。「エイラの祈祷」をサーチする手段がないので、マリガンは全力で「エイラの祈祷」を探しにいきましょう。
おすすめカード:白翼の守護神・アイテール
「白翼の守護神・アイテール」は、場に出した時の"自分のPP最大値"より低いコストでコスト最大のビショップ・フォロワーを場に出す効果を持っています。
このデッキでは「天狐」が「ヘブンリーイージス」を除いた最高コストなので、10PP以前なら確実に「天狐」が場に出ます。
おすすめデッキ:セラフビショップ
セラフビショップは、『シャドバ』唯一の特殊勝利カード「栄光のセラフ・ラピス」のラストワード効果で、勝利を目指すデッキです。
「封じられた熾天使」→「目覚めし熾天使」→「蘇りし熾天使」→「栄光のセラフ・ラピス」という順番で、アミュレットのラストワードを進めていく必要があるため、カウントダウンを進める手助けなしでは、勝利まで4ターンかかってしまいます。そのため、デッキ内にはカウントダウン進行系スペルやフォロワーをある程度入れて、「封じられた熾天使」を場に出した次のターンに勝利してしまうのがベストです。
「封じられた熾天使」は8コストながら、盤面に一切干渉できないため、極力安全な状態で場に出したいアミュレット。8ターン目に憂いなく場に出すため、そのターンに「封じられた熾天使」を出す以外の行動もできるように、アミュレットのカウントダウンを調整したり、事前に特殊勝利を目指す準備をしましょう。
おすすめデッキ:イージスビショップ
イージスビショップは、「ヘブンリーイージス」をフィニッシャーに据えたコントロールデッキです。
除去カードを豊富に取り入れ、序盤から中盤は除去を優先、HP回復や守護などで遅延しつつ、「ヘブンリーイージス」を降臨させるのが理想的な勝ち筋。
ドロー手段が少ないため、安易に「テミスの審判」などの除去カードを使いすぎると、手札が足りなくなってしまうので注意が必要です。
アイテールの効果を活用
安全に「ヘブンリーイージス」を場に出すためには、極力進化権を温存したいですが、10ターン目以降なら、「白翼の守護神・アイテール」の効果で「ヘブンリーイージス」を出せるので、「ヘブンリーイージス」を展開しつつ除去スペルやアミュレットを使うことも可能。その場合は、無理に進化権を残す必要はありません。
『シャドウバース』ビショップの特徴・デッキ紹介まとめ
ビショップは、回復と除去が特徴的な守りの硬いリーダーです。「ヘブンリーイージス」や「栄光のセラフ・ラピス」などのフィニッシャーに如何に繋ぐかが重要で、そのためには、カウントダウンアミュレットを活かして戦うのが不可欠になります。
カウントダウンアミュレットの扱い方は少々難しいため、初心者向きのリーダーではありません。しかし、疾走ビショップなど比較的扱いやすいデッキもあるので、まずは、カウントダウンに慣れるところからスタートするのがおすすめです。