転生したらゴブリンに!?原作主人公「ゴブ朗」を紹介!
『リ・モンスター』のキャラクターコラム第1弾!
このコラムでは、
原作とゲームに共通して登場するキャラクター1体をピックアップして紹介します。まだ「Re:Monster」を知らないという方は、
原作と
アプリについてのコラムも書いているので、ぜひこちらも参考にしてください。
キャラクターコラム第1弾となる今回は、まず最初に触れておかなければいけない男、原作「Re:Monster」の主人公である
「ゴブ朗」について紹介していきますよ!
「Re:Monster」の世界における立ち位置
原作「Re:Monster」は、目覚めるとゴブリンに転生してしまった「ゴブ朗」の成り上がり痛快下克上サバイバルファンタジーとなっています。
その為、「ゴブ朗」の「Re:Monster」の世界における立ち位置については、あえて説明する必要もないかと思いますが、ズバリ主人公。本編でもほとんどの部分で語り部を担当しており、全ての物語は彼を中心に進んでいきます。
原作では…
ここからは原作「Re:Monster」での「ゴブ朗」について、さらに詳しく紹介!
謎めいたバックボーン
ゴブリンの「ゴブ朗」とは言っても、転生前は、「伴杭彼方(ともくいかなた)」という人間でした。しかしながら死後、その前世の記憶を持ちながら、最弱であるゴブリンに転生してしまうというのが「Re:Monster」におけるプロローグになります。
異世界転生ものというと、転生前は良くある平々凡々な人物像を想像しがちですが、まず「Re:Monster」はここから違います。なんと主人公は転生前から【超能力】持ちであり、戦闘経験も豊富。プロローグ時点で既に充分キャラ立ちしているという珍しさがあります。そして、それが転生後の「ゴブ朗」の成長速度にも繋がってくるというのだから、最弱のゴブリンでも最強になれる資質は元からあったということですね。
まだまだ謎めいた部分が多い主人公の過去ですが、ゴブリンに転生する前のバックボーンがしっかりしているからこそ、「ゴブ朗」の圧倒的なまでの強さも、きちんと腑に落ちるような作品になっているのではないでしょうか。
最強のラーニング能力【吸喰能力】
「Re:Monster」の世界では主人公だけが持つ
【吸喰能力】。
他のコラムでも紹介したように、このエッセンスはアプリ『リ・モンスター』でもゲームシステムに組み込まれている
重要な核となる部分です。「ゴブ朗」は、この能力を武器に凄まじいスピードで異世界を成り上がっていきます。
この能力を端的に説明するならば、
喰らえば喰らうだけ強くなるというもの。口にしたものはどんなに硬くても、どんなに毒性が強くても、喰らってしまえばその特性やパワーを獲得し、アビリティをラーニング(獲得)することができます。それ故なのか、「ゴブ朗」の性格はかなり好戦的。原作では通常生存が絶望視されるほどの絶対強者と出遭った時でも「闘いたい」「喰いたい」とまず思うほどの
強さへの欲求が垣間見えます。
しかし、最近では自身が強くなりすぎた為か、新たな能力をラーニングする機会もめっきり減ったもよう。なお、ラーニングとは別に
覚えたアビリティ同士を組み合わせることで、新たなアビリティを獲得している面もあるようです。ちなみに、このギミックはゲーム内でも実装されており、
やり込み要素として楽しめますよ。
見た目もカッコよく「存在進化」
「ゴブ朗」がずっとゴブリンのままかというとそんなことはなく、原作では【存在進化】を経て、小鬼(ゴブリン)→中鬼・亜種(ホブゴブリン・バリアント)→大鬼・希少種(オーガ・レアスペシース)と姿を変えていきます。
成長速度も凄まじく、転生してから13日目でホブゴブリンへと進化。以降も存在進化を繰り返しており、最終的にはどこまで強くなるのかは未知数です。
ゲーム内では…
ここからはアプリ『リ・モンスター』での「ゴブ朗」について紹介!
味方ユニットだけでなくイベントにも登場
アプリ『リ・モンスター』では、「ゴブ朗」はもちろんのこと進化後の形態(オガ朗、アポ朗、オバ朗など)はユニットとして登場します。やはり原作での主人公ということもあり、ゲーム内最強クラスの能力を所持。そんな彼を仲間にできるというのは、アプリだからこその要素だと思います。
また、時にはボスキャラとしてプレイヤーの前に立ちはだかることも…。原作を読んで想像していた主人公の強さをぜひゲームで味わってみてください。
原作では選ばなかった進化先も…
ちなみに、主人公が存在進化先として選ばなかった「征服鬼帝・超越種(コンクエストエンペラー・スペリオリシース)」や「破滅鬼王・超越種(ディストラクションキング・スペリオリシース)」などもユニットとして登場しています。
気になる見た目もさることながら、原作のif要素としても充分に楽しめるので、昔ながらのリモンファンの方はかなり必見。筆者はアプリになる前から原作を読んでいたので、最初に見た時は非常に興奮したのを覚えています。
このように原作ではお目見えすることのなかったユニットが登場するというのも、アプリ『リ・モンスター』の醍醐味なのではないでしょうか。
【まとめ】最弱から最強へと成り上がる主人公
さて今回は、原作「Re:Monster」の主人公である「ゴブ朗」を紹介しました。ちなみに原作では傭兵団「戦に備えよ(パラベラム)」のリーダーを努めている「ゴブ朗」ですが、ゲーム内ではプレイヤーも傭兵団の長という役割を担っています。
このように原作で「ゴブ朗」が行っていたことがまるっとゲームシステムに組み込まれているので、まるで原作の世界を追体験しているかのような感覚が楽しめるはず!
ちなみに「Re:Monster」は、アルファポリスから現在※小説10冊(1~8巻、8.5巻、外伝)、漫画3巻が発行されており、「アルファポリス 電網浮遊都市」では漫画の一部が公開されているので、気になる方はぜひこちらもチェックしておきましょう!
※記事公開時点
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©Kogitsune Kanekiru/Haruyoshi Kob. 2015.Printed in Japan