【FGO】ネロ祭再び(2017)「フィナーレ 全力闘技」攻略情報
『Fate/Grand Order(FGO)』にて開催されている「ネロ祭再び ~2017 Autumn~」では、復刻エキシビションクエストとして、2016年に開催された超高難易度のクエストが開放されます。
そこで今回は、2017年9月9日(土)より開放された、2016年版の超高難易度クエスト「フィナーレ 全力闘技」を攻略!
ネロをはじめとした計6騎のサーヴァントを相手に戦う、「フィナーレ 全力闘技」の敵構成・ドロップ、ギミックと攻略ポイントを紹介します。
「フィナーレ 全力闘技」クエスト情報
敵構成
登場順 | サーヴァント | HP |
1 | アン・ボーン(殺:ジャック) | 111,460 |
魔女メディア(術:メディア) | 129,645 |
嵐の王(槍:アルトリア・オルタ) | 155,245 |
4 | スーパー天草くん(秤:天草四郎) | 96,192 |
5 | 地上にあってファラオに不可能な(騎:オジマンディアス) | 164,685 |
6 | やはり余が締めねばな!(剣:ネロ) | 258,566 |
「フィナーレ 全力闘技」ギミック・注意点
このクエストに登場するサーヴァントたちは、登場時(上段)と退場時(下段)に以下の効果を付与します。
また、退場時に発動する敵全体に付与する効果は、その時フィールドにいたサーヴァントだけでなく、控えにも付与されているので、後に出れば出るほど各種バフがかかった状態で登場します。
サーヴァント | 登場時または初行動時(上段) |
退場時(下段) |
ジャック | [味方全体]強化成功率ダウン(3回) |
[敵全体]毎ターンHP5,000回復付与 |
メディア | [味方全体]毎ターン1,000ダメージの毒状態(10T) |
[敵全体]防御力アップ(永続・解除不可) |
アルトリア〔槍オルタ〕 | (特殊行動なし) |
[敵全体]毎ターンチャージ2増加(解除不可) |
天草四郎 | [味方全体]最大HPを1,000減少(10T) |
[敵全体]クリティカル発生率アップ(解除不可) |
オジマンディアス | [自身]攻撃力&防御力アップ(5T) |
[敵全体]〔必中〕状態(解除不可) |
ネロ | [自身]ガッツ(3回・5万回復)(解除不可) [自身]クリティカル威力・発生率アップ(解除不可) |
[敵全体]ガッツ(1回・3万回復)(解除不可) |
※ターン数が書いていない効果は永続。
※解除不可と書いていない場合は解除可。
ジャックの強化成功率ダウンは早めに対処を
開始時に登場するジャックは、味方全体に強化成功率付与率ダウン(3回)を付与します。成功率ダウン状態では回数を消費するまで、ほとんどのバフが成功しません。
肝心な時に成功しないのは生死に関わるので、重要度が低い、CTが短いスキルを使って回数を消費するか、弱体強化解除で早めに打ち消しましょう。
弱体解除手段一覧
メディアの防御力アップは鉄壁
メディアが退場時に敵全体に付与する防御力アップは、与ダメージを50%ほどカットするほどの効果です。
HPが多いサーヴァントを複数相手するのに、このダメージカット率はかなり厄介。特に防御力アップが付与された状態のオジマンには自身のバフも合わさって、ほとんどダメージが通らなくなります。
▲メディア討伐後のバフが付与されたサーヴァントへの宝具ダメージ。特に真ん中のオジマンのダメージカット率が異常。
そのため、メディアを倒すのは後回しにするのが無難。
メディア単体を最後に倒すか、ネロのガッツを3回発動させてから、全体攻撃宝具などで共に一掃するのがおすすめ。
「フィナーレ 全力闘技」攻略ポイント
倒す順番を練ろう
前述したように、退場時に控えにまで及ぶバフが厄介なので、倒す順番が最も大事です。
味方全体に無敵を付与する「
★5 マーリン」や、味方全体に防御力無視・無敵貫通を付与する「
★5 ホームズ」など強力なサーヴァントが増えたので、2016年開催時より
も難易度が下がっているかもしれませんが、それでも一手間違えれば
即全滅ルート行きです。
消費AP1で何度でも挑戦できるので、自分が保有するサーヴァントやフレンドの戦力、時には令呪の使用も視野に入れて倒す順番を試行錯誤してみましょう。
具体的な討伐順番例
ジャック→天草→オジマン→アルトリア〔槍オルタ〕→ネロ×3(ガッツ含む)→ネロ(最後のガッツ後)&メディア
この討伐順番は一例です。
以下は、何故その順番にしたのか、その時にどう対処したら良いのかを箇条書きにしていますが、最適な順番は保有サーヴァント、その時の状況によって変わります。
・味方のバフをスキルで解除し、宝具の回転率が早いジャックを最速で処理するのを優先。
・強化成功率ダウンは、メディアが毒を付与してから一緒に解除がおすすめ。
・天草の宝具はバフを解除してからダメージ判定なので、宝具を展開される前に倒すのが先決。
・そろそろ、アルトリア〔槍オルタ〕のチャージが溜まっている頃なので、全体回避や無敵で対処が無難。ここで倒してしまうと、オジマンが行動時に使用する、味方全体のチャージを1増加するスキルで宝具の乱発が予想されるため、倒すのは控えましょう。
・オジマンを倒すと敵全体に〔必中〕を付与するので、倒す時は他の敵サーヴァントのチャージが少ない時に倒すのがベスト。
・ネロが登場するので、アルトリア〔槍オルタ〕のHPを削りながら、ネロのガッツも同時に発動させて、メディア共々一気に倒すのが最適。
アタッカーに「★5 ニ神三脚」を装備
攻撃力がアップする特攻礼装「★5 ニ神三脚」を、「フィナーレ 全力闘技」に関してはアタッカーに装備させることを強くおすすめします。
敵サーヴァントのHPはほとんどが10万以上です。このHPをなるべく宝具を展開される前に倒すには、並の火力だと通用しません。
アヴェンジャーやバーサーカーなど大半のクラスに有利なサーヴァントで、全てを相手にするのなら最大解放(攻撃力200%アップ)した「★5 ニ神三脚」を、状況に応じてアタッカーを起用するなら、スタメンと控えの1騎ずつに装備させて火力アップを図りましょう。
「フィナーレ 全力闘技」おすすめサーヴァント
バフを気にせずにゴリ押しする場合
「
★5 諸葛孔明」や「
★5 マーリン」のようにNP増加と火力アップが可能なサーヴァントをお供に連れて、大半のサーヴァントに刺さる特攻持ちのサーヴァントをアタッカーに起用すれば、1騎ずつ倒さずに
全体攻撃宝具でゴリ押しすることも可能です。
ただし、メディア退場時に付与される防御力アップを付与されたオジマンは、いくらバフを積んでもダメージが全く通らないので、
オジマンとメディアを一掃できるタイミングまでは待ちましょう。
もしくは、オジマンの《皇帝特権》を打ち消す
強化解除要員を用いたり、「
★5 ホームズ」で
防御力無視を味方に付与するのもおすすめ。
サーヴァント | おすすめ理由 |
ギルガメッシュ(弓) | 敵全員に効果のある〔サーヴァント〕特攻宝具持ち。 アルトリア〔槍オルタ〕と天草は被ダメージ半減なので注意。 |
源頼光(狂) | ネロと天草以外に効果のある〔サーヴァント〕特攻スキル持ち。 ただし、バーサーカーなので特攻以外にも大ダメージを与える。 |
ニコラ・テスラ(弓) | 特攻対象は頼光と同じ。 防御バフ&ガッツによる耐久も可能だが、毒によるスリップダメージには注意。 |
1騎ずつ確実に倒していく場合
単体攻撃宝具やクリティカル攻撃で、1騎ずつ確実に倒していくのも安定します。
その場合は、有利クラス以外も討伐できるように広い範囲で活躍できるサーヴァントがおすすめ。
天草まではスタメン、それ以降は控えのサーヴァントにアタッカーを担って貰うなど、倒す順番や敵のバフ状態に応じて、スタメンと控えに最適なアタッカーを編成しましょう。
サーヴァント | おすすめ理由 |
クー・フーリン・オルタ(狂) | 耐久性が高いバーサーカー。 クリ発生率&攻撃力ダウンはパーティ全体の耐久性向上。 |
ヴラド三世(狂) | 耐久性が高いバーサーカー。 カード構成的にArtsパとの相性○ |
ジャンヌ・オルタ(讐) | 火力に特化したアヴェンジャー。 特に天草のスピード討伐が嬉しい。 |
ナイチンゲール(狂) | ヒーラー兼人型特攻・特防によるアタッカー。 宝具で弱体解除できるのも嬉しい。 |
新宿のアヴェンジャー(讐) | 強化解除が可能なアヴェンジャー。 天草までを討伐してオジマンの強化解除で役立つ。 |
織田信長(狂) | 回避が可能な神性キラー。 天草やオジマンまでを倒すのが役割。 |
ジャック(殺) | 有利クラスのオジマンと、それ以降の女性討伐を担当。 クリ発生率ダウンや強化解除はネロのバフ対策に。 |
カーミラ(殺) | 担当はジャックと同様。 チャージ減少やクリ発生率ダウンで嫌がらせも可。 |
ヒロインX(殺) | 有利クラスのオジマンとネロ担当。 無敵で〔必中〕も怖くない。 |
上部にピックアップしたのは最初から~最後まで、下にいくに連れて後半向けのサーヴァントとなっています。
アタッカーを補助するサポーターも
基本はアタッカーを挟む形で、サポーターを2騎を編成するのが無難なパーティ構成です。
サーヴァント | おすすめ理由 |
ホームズ(秤) | 味方全体への防御無視効果で討伐順の縛りを無くす。 クリ威力アップや防御力ダウンで火力支援にも。 単体への宝具封印で敵のチャージを揃える役目も。 |
ジャンヌ(秤) | 宝具による無敵付与や弱体解除が、本クエストにマッチ。 アタッカーが倒れても単騎で突破できる耐久性を持つ。 |
諸葛孔明(術) | NP増加や各種バフはここでも発揮。 宝具による妨害は、敵に宝具を展開されたくない場面で有効。 |
マーリン(術) | 味方全体への無敵で〔必中〕も怖くない。 《英雄作成》はクリティカルBusterのゴリ押しに○ |
マルタ(騎) | クエスト序盤の強化解除役として。 火力は低めなのでタゲ集中礼装を装備して退場させるのも有り。 |
マシュ(盾) | 味方全体への防バフ付与で耐久性アップ。 タゲ集中はアタッカーの盾役として活用。 |
ゲオルギウス(騎) | アタッカーの盾役として。 ジャックは相性不利なため注意。 |
武蔵坊弁慶(槍) | アタッカーの盾役として。 |
パッションリップ(分) | 攻撃もできるアタッカーの盾役として。 |
これらのサーヴァントは、タゲ集中で退場するまでが戦術に組み込まれているサーヴァント以外、アタッカーをずっとサポートする役割があるので防御力アップなどの耐久性をアップする概念礼装がおすすめ。また、宝具の回転率を高めるためのNP効率アップ、毎ターンNP獲得礼装でも良いでしょう。
「フィナーレ 全力闘技」修正前の敵情報
2016年に開催された「フィナーレ 全力闘技」は超高難易度の名に相応しく、大半のマスターが突破できない驚異の難度を誇っていました。しかし、数日後に下方修正が行われ、前述したような情報に変更になりました。
修正前はどれほどの難易度だったのか、ここでは修正前の敵の情報を掲載しています。
「フィナーレ 全力闘技」修正前の敵HP
登場順 | サーヴァント | HP |
1 | アン・ボーン(殺:ジャック) | 156,044 |
魔女メディア(術:メディア) | 207,432 |
嵐の王(槍:アルトリア・オルタ) | 235,220 |
4 | スーパー天草くん(秤:天草四郎) | 168,336 |
5 | 地上にあってファラオに不可能な(騎:オジマンディアス) | 274,475 |
6 | やはり余が締めねばな!(剣:ネロ) | 446,614 |
「フィナーレ 全力闘技」修正前の敵行動
登場時や退場時に使用するスキルの効果は修正後と変わりありませんが、以下のように効果が変化しました。
・メディアの退場時に敵全体に付与するHP回復量が15,000から5,000に。
・天草四郎の登場時に味方全体に付与する最大HP減少量が2,000から1,000に。
・ネロがガッツで復活する回復量が9万から5万に。
・ネロが退場時に敵全体に付与するガッツの回数が10回から1回に。