この記事には、「茶熊学園2016」のネタバレ、及び筆者による考察が含まれます。
「茶熊学園2016」ストーリーのネタを解説!【7日目】
過去に登場した人気キャラクターたちが生徒となり、学園生活を送るストーリーイベント「茶熊学園2016」。
とうとう7日目、最終日。ここまで準備してきた文化祭、暗躍していた謎の敵、智の民の古代兵器の登場など、茶熊学園2016文化祭がクライマックスへ向かいます!
それでは今回も、"キャラの思い出や過去のイベントなどが元となる、知らないと分からないネタ・気づくと面白いネタ"について、考察も含めた小ネタやエピソードを紹介!
本記事とストーリーを一緒に見て、茶熊2016をもっと楽しみましょう!
※「茶熊学園2016」のストーリー補足コラムとなります。先に本編ストーリーを解放してからお楽しみください。
Story1-1 ~ Story1-3
Story1-1<二日目開催宣言>
獣人兄弟、再度突撃!
一日目の開催宣言時に引き続き、カムイ学長に突撃した獣人兄弟。
2回に分けて3人ずつの登場に見えるが、実は、2回登場しているキャラが1人、1度も登場していないキャラが1人いる。
誰が登場していなかったのか、気になった人は6日目と見比べてみよう。
Story1-2<見学生と赤い髪>
声の主は誰?
姿はないのにボイス付き、という謎の声。
おそらくだが、この特徴的な声の主は、フォースター11thで登場したタコパスのもの。
彼は、自身がタコのような見た目でありながら、たこ焼き屋をやっている。
茶熊学園のどこかで、たこ焼き屋の屋台を出しているのだろう。
Story1-3<何かをしなくても>
エシリアが主人公を"にぃちゃん"と呼ぶ理由
主人公が全く喋らず、特に解説できるネタがないので豆知識をひとつ。
エシリアは主人公を"にぃちゃん"と呼ぶが、これは"兄ちゃん"という意味だけではない。
そもそもエシリアには、オズワルドという兄がいて(血の繋がりはない)、彼のことは"あんちゃん"と呼んでいる。
そして、主人公の呼び方については、クリスマス版エシリアの思い出がきっかけ。
"あんちゃんだとかぶっちゃうから、2番めのあんちゃんってことで、「にぃ」ちゃん!"という思いつきから、"にぃちゃん"と呼ぶようになった。
Story2-1 ~ Story2-3
Story2-1<名前>
トラとリス
ようやく"見学生"ではなく、名前で呼んでもらえたことに、嬉しさを隠せない様子のマリ。
微笑ましい雰囲気に、こちらまで思わず笑顔になる。
ちなみに、ここでいう"トラ"と"リス"とは、"キャトラ"と"アイリス"のこと。
6日目にゲオルグも"ゲオ"と略されていたが、彼女曰く、"フルネームで呼ぶの面倒だし、愛称のほうが親しみあるでしょ。"とのこと。
Story2-2<寄ってきな!>
商売人ザック
原価2Gのわたあめを、なんと100Gで販売していたザック。
お調子者のように見えるが、これでも革命軍の士。
<銀の国>王家への反乱、革命を目的とし、資金稼ぎや人脈作りの為に冒険家をしている。
だがしかし、貯金が非常に苦手で、稼いだ金を私物に使い、あっという間に使い切ってしまう。
自覚があるのか、茶熊学園2015でギターを購入する際は、クラスメイトのフランに頼み、購入資金を預かってもらっていた。
今回も誰かに預けていると良いのだが…。
Story2-3<かじりうさぎ>
<智の民>の兵器、崩壊。
"<智の民>の古代の兵器"が、なんとドロちゃんにかじられて台無しに。
まさにソウマの言うとおり、"どうするんだよ、これ…"。
Story3-1 ~ Story3-3
Story3-1<消失>
一体どれだけのキャベツを…?
そこら中のキャベツを食い荒らして回るドロちゃん。
お好み焼き用に山ほど用意していたキャベツだけでなく、ミラのキャベツ畑まで全部食べきってしまった模様。
巨大な体格をした月ウサギとはいえ、一体どこにそんな量のキャベツが入るのだろうか…?
Story3-2<激走>
スピード出し過ぎ注意!
飛び出してきた犬を回避したため、事故ってバイクがダメになってしまったガレア。
初登場時の思い出の際、事故の恐ろしさを伝えながらも、"決して事故らぬ安全運転を心がけている"と言っていたのだが…。
やはり、乗り物の運転は一瞬の油断が命取り。
皆さんも、安全運転を心がけましょう。
ちなみに、ガレアの思い出でも、犬を庇った為にバイクが破損している。
幸運の神でもあるガレアだが、犬との相性は悪いのかも…?
Story3-3<到着、しかし>
"もうキャベツなんてコリゴリだよぉ!"(バイパー&ガレア)
ゲオルグ、バイパー、ガレアがキャベツを買って戻ってきたのはいいが、なんとお好み焼き屋が営業中。
エシリアが、世界中の扉に移動できる<扉のルーン>を使い、一瞬で買ってきたとのこと。
3人組の、ストーリーはじめの清々しい笑顔と、後半の疲れた表情の落差に注目。
Story4-1 ~ Story4-2
Story4-1<書かれた、文字が>
キャベツを刻むのも速い?
キャベツを大量に刻んだのは、シャルロットとマリだった。
ガチャから出現した茶熊版シャルロットのキャラ性能は、攻撃速度の速さが売りだったので、きっとキャベツを刻むのも速かったのだろう。
ただし、攻撃速度の上昇条件は"通常攻撃コンボ強化中"であり、通常攻撃コンボ中は、斬撃が炎属性ダメージとなる。
…刻まれたキャベツは無事だろうか…?
Story4-2<茶熊学園防衛隊>
謎の女の正体に気づかない兄妹
ヨシュアの言う、"昨日あった女の人"とはもちろん、女装したオウガのこと。
本人が目の前にいるのだが、なにぶんあれほどまでにクオリティの高い女装、気づかなくても無理はない。
6日目:Story5-1と同じ感覚を抱いた、勘の良いヨシュアだが、正体まで辿り着けるかどうか…。
Story5-1 ~ Story5-3
Story5-1<現れた異形の魔物>
物語はクライマックスへ!
巨大生物と対峙し、むしろ気合の入っていく生徒たち。
わざわざ全員がそれぞれの名乗りを上げるところが、まさに"王道冒険ストーリー"。
"シャケを口にして魚になった"、"緑の春の訪れ=春キャベツ"など、怪しいところも多々あるが、それも『白猫』ストーリーの魅力である。
Story5-2<自分にも出来ることがあるから>
メアの物忘れ
巨大生物との激戦が繰り広げられているが、それはさておき、気になるのはこの会話。
"いつかの島"のことを忘れているメアだが、これはおそらく、「Brave The Lion 2」のイベントの話。
元退魔士であるバイパーとメアだが、同イベントにて、"退魔士が、裏で<闇>を収集して売却する集団だった"、という衝撃の事実が判明した。
彼女にとっては、一時放心したほどの大きな出来事だったはず。
その島のことを忘れているとは、ポジティブというかなんというか…。
Story5-3<閉幕、そして――>
エピローグ
力を合わせ、「闇と智の怪魚」を退けた茶熊学園の生徒たち。
文化祭の再開で盛り上がる中には、戦いを見守っていた上級生たちの姿も。
また、会話の中で、ドロちゃんの名前の由来が判明。まさか野菜ドロボウのドロちゃんだとは…。
Story6-1 ~ Story6-2
Story6-1<金獅子の導いた答え>
最強
4日目:2-1より、不穏な空気を漂わせていたオウガとヴィルフリートに、遂に決着の時が。
レジスタンス<荒野の民>のトップ・金獅子オウガvs不死者の帝王ヴィルフリート。
どちらが"最強"なのか…!?
Story6-2<強さ>
勝ったのは…?
さすがはヴィルフリート、あのオウガすら倒してしまうとは…。
落語をやっている様からは想像できないが、彼は"10050年を生き、未練ある魂を裁く帝王"。
やはり格が違うのだろうか…?
ヴィルフリートは、ウォリアー→クロスセイバーと、過去に2回登場。
オウガを拳で倒す力を持つのなら、武闘家で再登場する時も近いかもしれない。
まとめ:7日間を振り返って
"『白猫』にはこんな設定もあるぞ!"ということを紹介したくて始めた企画でしたが、いかがでしたでしょうか?
はじめは、100話以上で構成された「茶熊学園2016」を、Storyごとに解説するというのは無茶だと思っていましたが、調べれば調べるほど新たな発見があり、"やはり『白猫』のストーリーは面白いな"、と思いました。
今後も、既存キャラとの関係キャラが登場したり、面白いストーリーのイベントが開催されたり、人気キャラが再登場したりすると思います。
是非キャラごとの細かな設定にも注目して、『白猫プロジェクト』の世界を奥深くまで楽しんでみてください!