この記事には、「茶熊学園2016」のネタバレ、及び筆者による考察が含まれます。
「茶熊学園2016」ストーリーのネタを解説!【1日目】
過去に登場した人気キャラクターたちが生徒となり、学園生活を送るストーリーイベント「茶熊学園2016」。
最近『白猫』を始めた方は、キャラ自身の元の設定や過去の話がわからず、楽しみきれていない人も多いのではないでしょうか?
ということで今回は、”知っているともっと茶熊2016のストーリーが楽しめる!”をテーマに、各日・ストーリー順でキャラクターの小ネタやエピソードを紹介!
本記事とストーリーを一緒に見て、茶熊2016をもっと楽しみましょう!【1日目】
※「茶熊学園2016」のストーリー補足コラムとなります。先に本編ストーリーを解放してからお楽しみください。
Story1-1 ~ Story1-3
Story1-1<新入生、起立!>
"カムイにしてはなかなかいいあいさつだったわね。"(キャトラ)
カムイは、1年前となるイベント「茶熊学園2015」から学長を務めている。
しかし、学長を引き受けた理由が"モテるため"だったり、女子生徒の制服に多額の資金を投入したり、自分の小遣いのために物販を目論んだり、真面目な場面でデタラメなことを話したりと散々。
ちなみに、「茶熊学園2015」のあいさつは脱線に次ぐ脱線で、みんなが眠ってしまうほど異常に長かった。
Story1-2<まさかの生徒会長>
シャルロットが生徒会長になれた理由
シャルロットは、依頼人や雇い主、偉い人の前では非常に凛々しく、礼儀正しい。
さらに、できる限り働きたくないが故に、報酬の多い大口の討伐依頼を中心に受けているので、結果的に"素晴らしい実績"が残り、カムイ学長に評価されたのだろう。
…とはいえ、シャルロットはかなり計算高いので、彼女と学長の間になんらかの取引があった可能性も否定できない。
Story1-3<見学生、として>
ソウマの夢
「茶熊学園2015」では、"自分に何ができるのか。何をするべきなのか。"をずっと考えていた「ソウマ」だが、最終的に"学ぶことで変われる"ということを教える教師を目指すと宣言した。
そして「茶熊学園2016」で彼は、"教師の難しさ"を体感することとなる…。
Story2-1 ~ Story2-2
Story2-1<カズノコ組初日>
学級長シャルロットに不服そうな2人
オウガは元々、イベント「光焔の御子と黄金の覇者」にてシャルロットとやり合っていたため、彼女の本性を知っている。
テキパキ話を進める様を見て、メアは"やり手の会長ね"と言っていたが、その理由が"さっさと終わらせたいから"ということを察した故に不服だったのだろう。
おそらく、勘の良いガレアも、彼女の本性に気づいていたのではないか。
Story2-2<会長の手際?>
"肩揉め。"(シャルロット)
シャルロットは驚異的なほどの"猫かぶり"で、私生活では権力を振りかざす、侍従が逃げ出してしまうほどの超わがまま娘。
主人公たちもこき使われそうになったこともあるが、今回はヨシュアがターゲットにされてしまった模様。
"静かに見守るとするか…"(ガレア)
建前上マールとは同僚であるのだが、その実態はまるで保護者。どのイベントでもずっと近くで見守っていたので、別のクラスに行ったことが気になる様子。
…しかし、マールは"超が付くほどの幸運"なので、クラス替えは思うままのはず。
もしかすると、ガレアと別のクラスになることを望んだのでは…?
Story3-1 ~ Story3-4
Story3-1<イクラ組初日>
イクラ組担任となったソウマについて
過酷な環境で勉強を受け続けてきたソウマだが、教師としての経験は皆無だったため、緊張感から元々クールだったはずのキャラが完全崩壊。
カムイ学長のギャグを見習おうとしたのかは定かではないが、渾身のギャグも思いっきり滑ってしまった。
ちなみに、"スクール"とはソウマが元々通っていた学校で、"スクールアーツ"はそこで教わる"勉強をベースとする体術"のこと。
Story3-2<初対面だし>
"ラピュセル"とは?
"ラピュセル"とは、エクセリアと生まれた頃からずっと一緒にいる"妹のような存在"の白竜。
1周年記念でドラゴンライダーとして登場したエクセリアは、この"ラピュセル"に乗っていた。
エクセリアはラピュセルを異常なまでに溺愛していて、"過保護に接しすぎた結果、ラピュセルが人見知りになったのではないか"とキャトラに推測されている。
Story3-3<折り目正しく自己紹介>
"フィーユ"とは?
"フィーユ"とは、ラピュセルの妹のような存在という白竜。
2016年お正月、魔道士のエクセリアのアシストとして登場した。
非常にいたずら好きで、キャトラにカニをけしかけたり、ウニで攻撃しようとしたりしたことも。
"あいつ"とは?
ソウマの言う"あいつ"とは、おそらく上級生であるクライヴのこと。
クライヴは"騎士とは姫に惚れるもの…!"と断言したこともあり、過去に王女ファーベル、王女シャロン、王女ソフィと、"姫に惚れては失恋"を繰り返している。
Story3-4<学級長はだれだ>
バイパーの決め台詞?
バイパーは退魔士でもあり、不意打ちによる攻撃を得意とする。
この発言はまるで定例の決め台詞のように聞こえるが、過去に似たようなフレーズが確認できなかったので、おそらくこの場のノリで出た言葉。
非常に面白い性格をしていて、茶熊2016のストーリーを経てプレイヤーの間の評価が急上昇したキャラクターでもあるので、この先のストーリーも要注目。
Story4-1 ~ Story4-3
Story4-1<対面式>
別クラスとなった面々の関係
マール、ガレアは、イベント「3000万回のラッキーチャンス」で共に登場し、メア、ヨシュア、ミレイユ、バイパーは、イベント「Brave The Lion 2」にて共闘したメンバー。
カスミ、ツキミについても意味深な描写をされているが、この時点では初対面(のはず)。
※後半ガチャより登場するツキミの思い出にて、同じ学校<清めの宮>に通っていた過去が判明。
Story4-2<帝王の新作>
ヴィルフリートの落語
見た目の迫力とは裏腹に、落研の帝王と名乗るヴィルフリートだがその本業は、"未練抱く魂に裁可を下す不死者の帝王"という超大物。
"自身を水晶に封じ込め、眠りながらも声だけは聞こえる妻"に笑い話を届けるため、落語を研究している。
彼は「茶熊学園2015」でも落語を何度か披露したが、その様は生徒でも"不死者の帝王"でもなく、ただの面白いおじさん。
Story4-3<さてここでみなさんに>
豆知識:カムイが学長になった経緯
4-3のストーリーには、紹介するほどの小ネタが特にないので豆知識を一つ。
茶熊学園学長を務めるカムイだが、騎士御用達のモデル雑誌・"メンズナイツ"のオーディションに応募したはずが、手違いで学長選定面接を受けることになり、しかも合格してしまった、という経緯がある。
ちなみにカムイは、魔法学園を首席で卒業し、エージェント第57回ウィザード・メダル受賞、国際古典魔法学会賞受賞など、伊達に学長に抜擢されたわけではない。
Story5-1
Story5-1<マリ:初日を終えて>
マリの感想
マリがこういう感想を抱くのもごもっともではあるが、多種多彩な生徒が共存する茶熊学園では、"常識"すら人それぞれ異なるので仕方ない。
それこそ、天使・悪魔・不死者など、人ですらない者も…。