この記事には、「茶熊学園2016」のネタバレ、及び筆者による考察が含まれます。
「茶熊学園2016」ストーリーのネタを解説!【5日目】
過去に登場した人気キャラクターたちが生徒となり、学園生活を送るストーリーイベント「茶熊学園2016」。
5日目は文化祭前日。慌しい雰囲気の中、ハルカ、シャルロット、マリなど、それぞれのストーリーが展開されていきます。
ということで今回も、"キャラの思い出や過去のイベントなどが元となる、知らないと分からないネタ・気づくと面白いネタ"について、考察も含めた小ネタやエピソードを紹介!
本記事とストーリーを一緒に見て、茶熊2016をもっと楽しみましょう!
※「茶熊学園2016」のストーリー補足コラムとなります。先に本編ストーリーを解放してからお楽しみください。
Story1-1 ~ Story1-3
Story1-1<カズノコ組リスタート>
エシリアはお化け屋敷にご不満?
シャルロットにより、勝手に出し物を休憩所へ変更されていたカズノコ組。
怒るかと思いきや、好意的な勘違いにより、新たな出し物を決めることに。
お化け屋敷に不満そうなエシリアだが、2日目:Story2-4で行われた、"プラネタリウムvsお化け屋敷"の多数決には不在だった。
所持している<扉のルーン>の効果を使い、世界を飛び回っているせいだろうか?
本物のお化けすら見飽きているのかもしれない。
とはいえ、彼女がプラネタリウムに投票するのも想像しづらいですね。
Story1-2<そんな単純じゃねーし!>
教室に入れないシャルロット
今回の騒動を引き起こした張本人、シャルロットは、クラスの入り口の前でもんもんとしていた。
"怒られるのが怖いわけじゃない"、"あんたはウザがられたことがねーから"という台詞から、孤立することを恐れているのだろう。
ちなみに、初登場時の思い出には、怒られることを心底嫌がるシーンが何度か存在する。
こちらは、先生に叱られるというストーリーだったので、孤独とはあまり関係ない。
やはり、怒られることも怖いのだろう。
Story1-3<修行って、それって>
カズノコ組の出し物は、修行に決定!
相談の結果、カズノコ組の文化祭の出し物は、"修行"に決定。
内容は、金魚すくい、盆踊り、ボールすくい、カタヌキなど、クライヴの言っていたとおり、まさに"縁日"。
ただし、金魚すくいには金魚ではなくピラニアが、盆踊りでは気を練りながらなどと言っているので、その他も生半可な内容ではないのかもしれない。
Story2-1 ~ Story2-4
Story2-1<巻ければ巻ける>
バイパーはこんなとこでも"達人級"!
やっと出し物が決まったカズノコ組とは対照的に、既に準備まで終わっているイクラ組。
屋台まで作ってしまったのは驚きだが、実はバイパーが家具屋の一族出身。
まさに"俺の腕は達人級だぜ!"といったところか。
Story2-2<王女の声明>
ドラゴンライダーの定義が判明?
Story2-2では、エクセリアによる、"ドラゴンも茶熊学園に入学できるべき"といった演説が行われる。
それはさておき、『白猫』プレイヤーにとって大きな疑問だった、"ドラゴンライダーについての定義"が判明。
会話をまとめると、"空を飛ぶ生き物か、珍しいものに乗っていればドラゴンライダー"、ということになるようだ。
かなり定義が広いので、今後登場するドラゴンライダーも予想外のものに乗って登場するかも…?
Story2-3<キャベツ大盛りやきそば>
ミラのキャベツ
ミラからキャベツを購入したというバイパー。
3日目:Story2-2にて、ミラが校庭の片隅をキャベツ畑にしようとしていたが、そこで育てたものにしては時期が早すぎる。
果たして、茶熊学園にはいくつのキャベツ畑があるのだろうか…?
Story2-4<知らぬが魔法少女>
衝撃の事実が判明
今までにも何度か謎の敵との遭遇し、その度に空間を凍結させていたハルカ。
だが今回のストーリーにて、同級生は皆、"空気を読んで動いていなかっただけ"という衝撃の事実が判明。
シズクが"いざとなれば我らが…"と言っていたが、ツキミが駆けつけるまで動かなかった。
もしかすると、さほどピンチでもなかったのかもしれない。
ちなみに、彼ら以外のものはきちんと凍結されているので、焼きそばが焦げる心配はない。ご安心を。
Story3-1 ~ Story3-3
Story3-1<ここで読む分には>
変わっていく2人
茶熊学園でもやりたい放題だったシャルロットが、図書室で騒いだことを謝罪。
一方、人を避け続けていたマリも、2人のいる図書館で読書することにする。
茶熊学園では、2人を包み込むような優しさを見せるカスミ。
しかし、初登場時、及び2015サマー登場時は、典型的なツンデレキャラだった。
素直になれない2人に、昔の自分を重ねているのかもしれない。
Story3-2<ほりほりうさぎ>
カムイ学長の野性
ドロちゃんの穴掘りを見ているうちに、野性に目覚めてしまったカムイ学長。
人間の世界で生まれて都会で育ち、生臭い系の食べ物や虫が苦手なシティボーイのはずだが、何故今になって野性が…?
ちなみに、カムイ初登場時の思い出は、"モテるために、流行の<野性味あふれる肉食系男子>を目指す"というストーリー。
生臭さが苦手な彼が、勇気を出して池の生鮭に挑んだものの、そもそも皮のぬめっとした感触がダメだったらしく、失敗に終わっている。
Story3-3<これは私の物じゃない>
マリが拒んだ図書カード
カスミが図書カードを手渡そうとした途端、マリの態度が豹変し、図書カードの受け取りを拒む。
カスミがこの後、マリを"見学生さん"と呼んでいるので、おそらく図書カードも"見学生"に相応しい形で書いてあったのだろう。
どちらにも悪気がないが故に、心の痛む展開になってしまった…。
Story4-1 ~ Story4-2
Story4-1<カグツチ、頼む!>
演劇部のトレーニングも兼ねて
"トレーニングになりますから"と、追加の材を1人で搬入するというヨシュア。
演劇部のトレーニングの一環なのか、過剰に気合の入った喋り方をしている点にも注目。
ストーリーを読んでいなかった人、音声をOFFにしていた人、台詞を聞き流してしまった人などは、是非しっかり聞いてみてほしい。
Story4-2<なんとなく隠れつつ>
副会長の居ぬ間に
魔物の討伐を終え、生徒会に戻ってきた副会長ゲオルグ。
書類の山が片付いたことに驚いていたが、手伝っていたのは、なんとあのシャルロット。
勝手に出し物を変えたことや、生徒会をサボったことについて、本当に心から反省したのだろう。
また、まさに"猫の手も借りたい"状況ということなのか、キャトラもお手伝い中。
ここで登場した"キャトラの肉球スタンプ"だが、お正月版ハルカの思い出にて、ハルカの宿題を手伝う際にも登場している。
ただし、その時は邪魔にしかなっていなかったため、キャトラが自分で全部消す羽目になった。
Story5-1 ~ Story5-4
Story5-1<大道具を作るぞ!>
ヨシュアと自由
元気な少年ヨシュアだが、元々は非道な人体実験、魔竜合成実験の被験体。
初登場したBrave the Lion2のストーリーでは、マッドサイエンティストのヨーゼフにより、"お前の感情は俺がプログラムしたものだ"と言われ、自暴自棄になったことも。
自由への憧れが強いのは、そのせいではないだろうか。
Story5-2<作業なんか気晴らしだから>
★3キャラクター、テツヤ
他人を避けていたマリが、"きまぐれだから"、と自分から手伝いを申し出る。
テツヤに対し思いをぶつけるマリだが、悩みの解消には一歩届かない。
ちなみに、ここで登場するテツヤは、食堂のおばちゃんとして登場していたグリーズの息子。
★2、★3キャラクターである彼らにも、もちろんそれぞれのストーリーがあるので、余裕があったら育ててみてほしい。
Story5-3<働いた者は食え、たらふく!>
肉といったらビーフ
似通った状況で共感するマリと、茶化すシャルロット。
2人が徐々に、気が置けない関係になっていく…。
ストーリーで"ビーフだった場合に限る"と発言しているシャルロット。
"肉といったら牛"が彼女のポリシーであり、肉の中でもチキンはNGレベルでダメらしい。
初登場時の"光焔の御子と黄金の覇者"では、献立がビーフからチキンに格下げされた際、そのせいで調子が出なかったと発言している。
ちなみに、彼女の"ビーフネタ"は、他のイベントでも度々登場している。
今後も登場する可能性が高いので、覚えておこう。
Story5-4<この部屋に初めて>
2人の信頼関係
茶熊学園で、初めて自分の部屋に他人を招き入れたマリ。
それだけ信頼しているということだろう。シャルロットもそれに応えるかのように、彼女が欲しかったであろう言葉を次々と投げ入れる。
ただし、まだ完全には納得していないようだ。
明日はいよいよ文化祭。
2人の関係の進展だけでなく、各クラス、部活の出し物もお楽しみに。