この記事には、「茶熊学園2016」のネタバレ、及び筆者による考察が含まれます。
「茶熊学園2016」ストーリーのネタを解説!【2日目】
過去に登場した人気キャラクターたちが生徒となり、学園生活を送るストーリーイベント「茶熊学園2016」。
2日目からは茶熊2016のオリジナルストーリーが徐々に展開され、『白猫』初心者の方も段々ストーリーに入り込めてきたのではないでしょうか?
ということで今回は、1日目に引き続き"キャラの思い出や過去のイベントなどが元となる、知らないと分からないネタ"を紹介するだけでなく、"気づくと面白いネタ"の考察も含めて小ネタやエピソードを紹介!
本記事とストーリーを一緒に見て、茶熊2016をもっと楽しみましょう!
※「茶熊学園2016」のストーリー補足コラムとなります。先に本編ストーリーを解放してからお楽しみください。
Story1-1 ~ Story1-2
Story1-1<行きたくない、朝>
"…学校、行きたくないなぁ…"(マリ)
"自分は平凡、だから話題もない、だから友達ができない"というコンプレックスを持つ、茶熊2016の主人公マリ。
そんな彼女にとって、"実際に参加せず、外野から見ていてください"という響きを持つ"見学生"という招かれ方は、非常に辛いものだっただろう…。
Story1-2<駆け抜ける校門>
1-2のストーリーには、紹介するほどの小ネタがない。
代わりに、上級生となる7名の所属部と内容をおさらいしておこう。
ミラ・園芸部 | 主に"もやし"を育てている。マスコットキャラとして作った"もやしくん"も推していたが、見た目が不気味だったり、笑い出したりと怖い。 |
クライヴ・風紀委員 | 正義感溢れ、非常に風紀に厳しい。その割に、落ちていた雑誌を中身も所有者も確認せずに焼却炉へ捨て、ザックの物だと分かっても謝らないなど、少々独善的。 |
ザック・軽音楽部 | ギターが似合うが、茶熊2015では習いたてだった。最初は曲にもならなかったようだが、後の神気解放でシンフォニーパワーが追加されたので、演奏技術は上達している模様。 |
ソフィ・新体操部 | 氷の国で小さい頃から新体操をやっていた。やめたのも"女王教育を受ける為にやめざるを得なかった"という理由からであり、新体操の実力は十分。 |
カモメ・水泳部 | 帝国海兵でもあるカモメ。"海軍の素晴らしさを伝える為に、まずは水泳部の部員を増やす"という目論みがある。ちなみに、茶熊学園のプールは異常に深い。 |
フラン・ラクロス部 | 実はラクロスのルールを理解しきっていない。さらに忍者としての技術を生かし、メンバー不足を分身の術で補っている。ありなのだろうか…? |
ヴィルフリート・落語研究部 | 茶熊学園でも笑いを追及するため、オチ研に所属。派手な制服を着ているが、自分で改造したものらしく、裁縫部のアイリスに目をつけられる。 |
Story2-1 ~ Story2-4
Story2-1<マイペースな新入生たち>
探しに行った面々の真意は?
朝の授業に不在のオウガ、ガレア、エシリアを探しに行ったカズノコ組の面々。
真っ先に探しに行ったヨシュア、ミレイユは真面目な子なので問題ないが、メアは"あ、じゃあ私も。"と少々逃げたような雰囲気が。
そして言うまでもなく、シャルロットは逃げる気マンマンに見える。
ちなみにメアは、混沌("闇"と同義)を探知する能力を持っているのだが、別に探し物が得意なわけではない。
Story2-2<自由な連中>
なんと、全員が真面目に探していた!
メアさん、シャルロットさん、疑って本当にすみませんでした。
シャルロットは<ルクサント国>での長い付き合いからか、オウガをあっという間に発見して連れ戻す。
そして"低血圧"というデタラメな理由でサボっていたガレアだが、次のストーリーでいつの間にか教室に戻っている。
Story2-3<カズノコ組会議>
メアとパフェ
メアは、甘い物に目がない。
アイリスがクッキーを持ってきた際に欲望を断ち切れず、"意志の力で動く武器が動作停止する"という事態に陥ったことも。
特にパフェが好物で、フォースターで登場の際は"私1人で、2人分はイケるもの!"と発言し、ダグラスⅡで登場の際はブルーベリーパフェを3つ要求するなど、食欲は天井知らず。
ただし画像の発言から察するに、食べた分だけきちんと体重に反映されてしまう模様。
自制できるようになっただけ成長したということだろうか?
彼女にとって、いくつで"食べ過ぎ"扱いなのかは分からないが…。
Story2-4<投票の結果は>
"…ガキっぽくね?"(シャルロット)
カズノコ組の出し物は、お化け屋敷vsプラネタリウムの多数決により、4対3でお化け屋敷に決定。
合計7票集まっていて、エシリアは不在、シャルロットは居眠りなので、ストーリーで発言のないクライヴも投票に参加したのだろう。
ここでは、"クラスに子供が多いから、多数決でお化け屋敷になった"というガレアの発言があったが、2100歳の彼から見れば、たしかに皆子供のようなものかもしれない…。
カズノコ組年齢早見表
ヨシュア | 13歳 |
ミレイユ | 13歳 |
メア | 16歳 |
カスミ | 17歳 |
クライヴ | 19歳 |
オウガ | 25歳 |
ガレア | 2100歳 |
エシリア | 13歳※不在 |
シャルロット | 17歳※居眠り中 |
クラス最年少のヨシュア、ミレイユ、少々子供っぽい性格のメアがお化け屋敷に投票したとして、それでもまだ1票足りない。
お化け屋敷を推したあと1人は、カスミ、クライヴ、オウガ、ガレアのうち誰なのか!?
Story3-1 ~ Story3-3
Story3-1<またもや会議>
ゲオルグの癖
エクセリアの指南役として長年付き添っていた癖からか、いきなり話題を振ってしまうゲオルグ。
ゲオルグは元々、"竜に乗って戦うなど、己一人で戦えない軟弱者のすることだ"と言ってしまうような1匹狼。そこから無理矢理竜騎士団に入隊させられて団長になった過去があるため、おそらく友達と呼べるような人が少ないorいない。
自分でも"灰色の青春だった"と発言していたが、やはり他人とフレンドリーに接するのは苦手な様子。
Story3-2<意見百出>
話に乗ってくるバイパー
見た目や服装から一見無口そうに見えるバイパーだが、本人はあまりそういうつもりでもない。
それどころか、人のギャグや掛け声に便乗したり、過去には"俺の異名がサムい気がする"という自虐ネタを披露したり、酒が飲めないからと飲み会参加を渋るメアに"雰囲気を楽しめ"と強引に誘ったりと、非常にノリが良い。
ひょっとすると"茶熊2016メンバーで最も学生っぽいキャラ"かもしれない。
※ただし、年齢は26歳。
Story3-3<決まれば一瞬>
イクラ組の出し物は、満場一致でお好み焼きに決定!
ゲオルグが離脱した後、数分と経たずして出し物がお好み焼きに決定。
ソウマは、"きっと、議論してるうちになんとなく気持ちが通じ合ったんだろう"と納得しようとしていた。しかし、これだけ文化の違う人間が集まっておきながら、全員が"お好み焼き"を知っているというのに驚かされる。
それぞれに"○○風お好み焼き"といった違いもあるのかが気になるところだ。
Story4-1 ~ Story4-3
Story4-1<垣根を越えて交流>
カスミ・イサミ・シズクの関係
カズノコ組のカスミ、イクラ組のイサミ・シズクは、出身地が同じ<クジョウの島>。
さらにカスミとイサミは、共にアーチャーとして初登場していたので、弓術関係での交流があったのだろう。
ちなみに、カスミとシズクの先祖は共に"歴史小説の主役になるほどの大物"であり、その内容はカスミの思い出にて語られている。
Story4-2<友達たくさんできるかな>
エシリアはどこから出てきた?
エシリアは、"世界中どこの扉へも出れる"という<扉のルーン>の所有者。
ただし<扉のルーン>の行き先は、"開いてみるたび毎回ランダム"となっている。
ちなみに、クリスマスエシリアの思い出では、"<扉のルーン>に必要なソウルを大量に集め、南国を引くまで扉を開きまくる"という力技を披露していたので、朝の授業にいなかったのはひょっとするとサボりではなく、"茶熊学園に帰ってくるために相当苦労していた"のかもしれない。
Story4-3<秘密の購買部>
謎の美女
褐色の肌とナイスバディが印象に残る謎の美女。
過去に登場したことのないキャラクターであるため、現時点では敵か味方かすらも分からない。しかし、その正体は今後のストーリーで徐々に明らかになるのでお楽しみに。
Story5-1 ~ Story5-4
Story5-1<学長面談>
カムイ学長の冗談
シリアスな雰囲気なのにくだらないギャグでマリを怒らせてしまったカムイ学長。
茶熊2015でもウソのようなことをよく口走っていた。
しかし、そもそも『白猫』の世界がかなりのファンタジー色の強い作品なため、デタラメのように聞こえる発言が真実であることも。
さらにカムイ学長は非常に博識なので(クマなのに)、"みんなに疑われるが、実は本当のことを言っていた"、というケースが意外と多い。
…だがもちろん、彼に"孵化する前のイクラの頃"はない。
Story5-2<遥かなる魔法少女>
"負けられないんだからぁっ!"(ハルカ)
突然世界観が全く異なる展開にとまどう『白猫』初心者もいるかもしれないが、古参ユーザーである筆者も、突然の展開過ぎて何がなんだかわからなかった。
というのも、ハルカは元々魔術学園の白魔術師で、研究が上手くいかないと悩んだり、宿題に追われたりと、いたって普通の学生であるからだ。
こうなった経緯は後のストーリーで判明していくので、お楽しみに。
ちなみに"負けられない"は、万年2番手がコンプレックスである彼女の口癖。
Story5-3<二人の懸念>
"ダークティーチャー"とは?
茶熊2016にも登場するボス「ダークティーチャー」は元々、茶熊2015のラスボスとして登場。
設定としては、現在茶熊学園のある<アラマキ島>には、数千年前にも学園が存在していて、その学園にいた"学ぶことに命をささげた者たち(智の民)"の執念の塊が「ダークティーチャー」である。
教育に囚われた"智の民"が残した"遺産"とは一体…?
Story5-4<マリ:二日目を終えて>
"みんなといるときの一人が、…本当の孤独だ"(マリ)
"見学生というくくりのせいで"と言い訳しつつ、孤独を感じているマリ。
強がってはいるものの、その様子は非常に寂しそう。
さらに声を掛けようにも彼女自身が拒絶してしまうので難しい。
このまま7日間が過ぎてしまうのだろうか…?