「スキル継承」実装前に覚えておきたい最強スキルまとめ!
『ファイアーエムブレム ヒーローズ(FEH)』にて、実装予定の
「スキル継承」システムについての考察記事。
「スキル継承」について、まだ詳細は発表されていませんが、
“英雄を異界に還す(=消費する?)ことで、スキルの一部を別の英雄に引き継ぐことができる”と説明されています。
そこで、
“一部”とは、スロット
ABCのスキルのことではないかと推測し、その中から
強力なスキルや、習得したら強くなりそうな英雄をご紹介します。
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攻撃系の強力スキル
飛燕の一撃3
効果 |
スロット |
所持している英雄例 |
自分から攻撃した時、戦闘中の速さ+6 |
A |
シーダ、サーリャ、フロリーナ、カミラ |
飛燕の一撃3の評価・相性の良い英雄
「飛燕の一撃3」は、同名の英雄同士が戦うときなど、速さが同値であっても追撃可能な速さを得ることのできるスキル。速さがあまり高くない英雄が追撃狙いで覚えても強力ですが、闘技場での活躍を考えると、元から速さの高い英雄の方が良いかもしれません。闘技場では、敵も味方も、「リョウマ」「タクミ」など、速さが高いアタッカーが流行りなので、攻撃時にほぼ確実に追撃可能となるのはかなり強力です。
鬼神の一撃3
効果 |
スロット |
所持している英雄例 |
自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃+6 |
A |
アルフォンス、エルフィ、ホークアイ |
鬼神の一撃3の評価・相性の良い英雄
「鬼神の一撃3」は、「飛燕の一撃3」以上に確実に打点を伸ばせるスキル。シンプルで汎用性が高いです。
速さが低い英雄でも、速さが高い英雄でも、すべてのアタッカーと好相性でしょう。
剣殺し3、槍殺し3、斧殺し3
効果 |
スロット |
所持している英雄例 |
敵の武器種が○○で、自分のHPが50%以上の時、自分は絶対追撃、敵は追撃不可 |
B |
アベル(剣)、ナーシェン(槍)、エリウッド(斧)等 |
剣殺し3、槍殺し3、斧殺し3の評価・相性の良い英雄
「剣殺し3」「槍殺し3」「斧殺し3」は、特定の相手にめっぽう強くなるスキル。確定で追撃できるという点で、速さが低めのアタッカーと相性が良さそうです。
闘技場での流行りを考えると速さの高い赤属性が多いので、「剣殺し3」が一番使えそうですが、例えば、赤属性の英雄が「槍殺し3」を持つなど、相性不利を補うのも強力かもしれません。
蛇毒3の評価・おすすめの英雄
効果 |
スロット |
所持している英雄例 |
自分から攻撃した時、戦闘後、敵に10ダメージ |
B |
マシュー、サイゾウ |
蛇毒3の評価・相性の良い英雄
「蛇毒3」は、固定値で10ダメージを与えるスキル。1戦闘で1度しか発動しませんので、追撃できる速さのある英雄だと、ややダメージ効率が落ちます。
そのため、速さの低いアタッカーか、壁役、あるいはサポートキャラが、追加火力として相性が良さそうです。
獅子奮迅3
効果 |
スロット |
所持している英雄例 |
攻撃、速さ、守備、魔防+3 戦闘後、自分に6ダメージ |
A |
ヒナタ、ジェイガン、バアトル |
獅子奮迅3の評価・相性の良い英雄
「獅子奮迅3」は、ステータスが大幅に上昇する代わりに、毎戦闘ダメージを負うデメリットを持ったスキル。
デメリットを考えると、回復効果を持った武器スキル「ファルシオン」を使える「ルキナ」「マルス」と相性が良さそうです。他にも、後述するスキル「回復3」と組み合わせるのも強力かもしれません。
死の吐息3
効果 |
スロット |
所持している英雄例 |
自分から攻撃した時、戦闘後、敵の周囲2マスの敵に7ダメージ |
C |
レオン、カミラ、ナーシェン |
死の吐息3の評価・相性の良い英雄
「死の吐息3」は、攻撃対象にダメージは与えられないものの、その周囲の敵全てに固定値でダメージを与えるスキル。
射程か機動力のある「騎馬系」「飛行系」「魔道」のユニットなら、多くの敵を巻き込める位置取りをしやすいためおすすめ。また、壁役がパーティ火力の底上げとして覚えてもいいかもしれません。
スロットCのため、他の攻撃スキルとかぶらない点も魅力です。
防御系の強力スキル
近距離反撃/遠距離反撃
効果 |
スロット |
所持している英雄例 |
敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する |
A |
タクミ、ヘクトル |
近距離反撃、遠距離反撃の評価・相性の良い英雄
「近距離反撃」「遠距離反撃」は、単純に1バトル中で行える攻撃回数が増えるという点で、アタッカーであれば誰でも好相性なスキル。特に、「ルキナ」「リン」など、攻撃・速さが高い英雄が持つと、反撃でそのまま敵を倒せることもあるため非常に強力です。
このスキルを持った英雄と回復ユニットを組み合わせ、回復させ続けているだけで敵を完封できることもあるでしょう。
なお、「リョウマ」「大人チキ」なども、武器スキルとして同じ能力を持っています。
待ち伏せ3
効果 |
スロット |
所持している英雄例 |
自分のHPが75%以下で、敵から攻撃された時、先制攻撃 |
B |
ロンクー、アンナ、ゴードン |
待ち伏せ3の評価・相性の良い英雄
"敵から攻撃された時、先制攻撃"とは、すなわち、この先制攻撃で相手を倒したなら自分はダメージを受けないということです。攻撃に特化した「リョウマ」が持つことで、常に相手を返り討ちにし、一方的な展開に持ち込むこともできます。
なお、“倒される前に一太刀浴びせられる”とも言えるので、おおよそどのアタッカー英雄でも火力につながるため相性が良いでしょう。
スキルの組み合わせとしては発動条件が似ており、より攻撃性能に特化できる「攻撃の覚醒」、反撃しやすくなる「近距離反撃」「遠距離反撃」がおすすめです。
守備隊形3
効果 |
スロット |
所持している英雄例 |
自分のHPが50%以上の時、自分、敵、ともに追撃不可 |
B |
エルフィ |
守備隊形3の評価・相性の良い英雄
「守備隊形3」は、防御ステータスが高いものの、速さが低いことが欠点となる英雄の防御性能を上げられるスキル。シンプルですが、追撃を受けないということで防御面の信頼感が飛躍的に上がります。
「重装系」や「男ルフレ」「ユリア」などのほか、特に壁役でないアタッカーであっても、より速さの高い相手と安全に戦えるため相性が良いでしょう。ただし、自身も追撃できなくなるデメリットに注意。
回復3
効果 |
スロット |
所持している英雄例 |
2ターンに1回、ターン開始時、HP10回復 |
B |
ファ、ジョーカー、リズ |
回復3の評価・相性の良い英雄
「回復3」は、逃げ回っているだけでもターン経過で回復できるスキル。基本的には、壁役をより強固にすると強いのですが、アタッカーなどでも生存率が上がるためおすすめ。
特に、スペシャルマップなど、防御性能が必要な場面での活躍が期待できます。
スヴェルの盾
効果 |
スロット |
所持している英雄例 |
特効無効 |
A |
シーマ |
スヴェルの盾の評価・相性の良い英雄
「スヴェルの盾」は、特攻無効というシンプルな効果。多くの英雄にはあまり意味がないですが、弓全部に弱いという「飛行系」には大きな価値があります。
なお、唯一の欠点らしい欠点は、スロットAには攻撃系の強力なスキルが多いため、そちらと枠が被ってしまう点です。他の部分で火力を補うか、弱点を諦めるかのどちらかは好みで選ぶと良いかもしれません。
サポート系の強力スキル
○○の紋章
効果 |
スロット |
所持している英雄例 |
周囲1マスの味方は、戦闘中、○○+4 |
C |
リン(速さ)、ルキナ(攻撃)、男ルフレ(守備)、その他多数 |
○○の紋章の評価・相性の良い英雄
「○○の紋章」は、戦闘中のステータスを上げるスキル。攻撃、速さ、守備、魔防、いずれも強力です。
マップによって重要なステータスは変わるため、優劣は付けづらいですが、強いて言うなら攻撃、速さが無難かもしれません。
なお、自身には効果のない味方へのバフのため、どの英雄がどのステータス上昇を持つべきはパーティによりますが、おおよそ誰でも枠が空いていれば持っておいては損はないでしょう。
○○の鼓舞
効果 |
スロット |
所持している英雄例 |
ターン開始時、周囲1マスの味方の○○+4(1ターン) |
C |
リョウマ(速さ)、サクラ(守備)、ソフィーヤ(魔防)、その他多数 |
○○の鼓舞の評価・相性の良い英雄
「○○の鼓舞」は、「○○の紋章」と同じく周囲の味方へのバフスキル。「○○の紋章」とは、発動タイミングが若干異なり、先にかけておく必要があります。
例えば、壁役を危険範囲に入れて敵をおびき出す時や、騎馬系、飛行系を一気に敵陣に突っ込ませる時など、味方がついて行きにくい場面で、相手ターンまでバフを持続させたい時に有効です。
そのため、こちらは相手ターンで重要になる防御系の「鼓舞」の方が使いやすいかもしれません。
ちなみに、効果対象が特定の移動タイプに限定される代わりに、上昇ステータス量及び、射程か上昇値の増える「飛刃」「飛盾」「騎刃」「騎盾」「重刃」「重盾」の「鼓舞」「紋章」も強力です。
専用パーティを組めた時には、相互に大量のバフをかけることができます。
まとめ
紹介スキル一覧
スロット |
スキル名 |
効果 |
A |
飛燕の一撃 |
自分から攻撃した時、戦闘中の速さ+6 |
A |
鬼神の一撃 |
自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃+6 |
A |
獅子奮迅 |
攻撃、速さ、守備、魔防+3 戦闘後、自分に6ダメージ |
A |
近距離反撃/遠距離反撃 |
敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する |
A |
スヴェルの盾 |
特効無効 |
B |
○○殺し |
敵の武器種が○○で、自分のHPが50%以上の時、自分は絶対追撃、敵は追撃不可 |
B |
蛇毒 |
自分から攻撃した時、戦闘後、敵に10ダメージ |
B |
待ち伏せ |
自分のHPが75%以下で、敵から攻撃された時、先制攻撃 |
B |
守備隊形 |
自分のHPが50%以上の時、自分、敵、ともに追撃不可 |
B |
回復 |
2ターンに1回、ターン開始時、HP10回復 |
C |
死の吐息 |
自分から攻撃した時、戦闘後、敵の周囲2マスの敵に7ダメージ |
C |
○○の紋章 |
周囲1マスの味方は、戦闘中、○○+4 |
C |
○○の鼓舞 |
ターン開始時、周囲1マスの味方の○○+4(1ターン) |
予想まとめ
筆者の推測では、AスロットのスキルはAスロットにしか引き継げないのではないかと思っていますが、制限はもっと厳しいかもしれません。例えば、前述の制限に加えて、属性の一致なども必要条件になるか、AスロットのスキルとAスロットのスキルで交換などでしょうか。
様々なスキルの組み合わせを考えられるのは、戦略の幅が広がりますが、強いスキルを簡単にパーティ全員が習得できてしまうのは逆に戦略の幅が狭まってしまうので、どのような仕様になるのか気になるところです。