高難易度ステージをクリアするための戦略・テクニック
『ファイアーエムブレム ヒーローズ(FEH)』のバトルに勝つための、戦略やテクニックをご紹介!
バトルに勝てなくなってきたという始めたばかりの初心者に向け、高難易度ステージでも通用する基本的なバトルのコツを解説していきます。
危険範囲を確認、集団行動を心がける
まず、バトルが始まったら「危険範囲」(赤い枠の範囲)を確認し、何の準備もなくそこには入らないようにしましょう。
味方や、破壊可能な障害物が敵の進軍を妨害している場合もあるので絶対ではありませんが、「危険範囲」に入らなければ攻撃されることはなく安全です。
『FEH』では、よほど相手よりレベルが高くなければ、英雄1人で無双できるということはありません。なるべく単独行動は避け、「危険範囲」に入る前に味方を1箇所に集めておきましょう。
当然ながら1対多の状況は不利ですし、周囲の味方を強化するバフスキルを持っている英雄もいますので、基本的には固まって行動するのが有利です。
敵を誘き寄せて各個撃破を狙う
「危険範囲」に入らなければ安全だと説明しましたが、逃げ回っているだけではバトルには勝てません。特に、高難易度のバトルになると、こちらから「危険範囲」に攻め込まなければ、相手は全く動かないということもあります。
そこで、なるべくこちらがダメージを受けずに「危険範囲」に攻め込むセオリーをご紹介します。
まずは、防御(魔防)が高いか、一番近い敵と相性で有利な、壁役となる英雄を「危険範囲」に入れ、敵を誘き寄せましょう。ただし、壁役といえどもあまり敵陣深くまで突っ込ませてしまうと集中攻撃を受けて倒されてしまうこともあるので、なるべくこちらが反撃に転じれるギリギリの位置が良いです。
この時、なるべく壁役バフスキルや回復をかけられるよう意識して他の味方を配置しておくとベターでしょう※。
※画像では、壁役「アベル」に「ルキナ」の「攻撃の紋章2」がかかっています。
戦闘結果予測を確認し、有利な戦いをする
こちらの壁役に誘き寄せられ、敵の隊列が乱れたところが各個撃破を狙うチャンスです。ただし、ここでも先に確認することがあります。それは「戦闘結果予測」です。
『FEH』では、味方の英雄をタップしたままスライドし、確認したい敵と重ねることで「戦闘結果予測」を確認することができます※。
※指を離してしまうと、移動、戦闘をしてしまうので誤動作に注意!
上画像左では、“ノーダメージで敵を倒す”という予測になっていますが、上画像右のように、“敵を倒せず返り討ち”ということもあります。「戦闘結果予測」は必ず確認して、なるべく有利な戦いを仕掛けましょう。
なお、追撃や奥義の使用、スキルなども「戦闘結果予測」の計算に含まれているので、今その瞬間において予測は間違いありません。詳しくは次項で解説しますが、攻撃順番やバフ、デバフを意識してみるといいかもしれません。
しかし、暗器を使う英雄で敵のステータスを下げたり、他の味方で先に敵HPを削ることで、「戦闘結果予測」は変わることがあります。詳しくは次項で解説しますが、攻撃順番やバフ、デバフを意識してみるといいかもしれません。
攻撃の順番を考え、有利な戦いを仕掛ける
“有利な戦いを仕掛ける”とは言いましたが、具体的に“有利な戦い”とはどのような状態なのかと言うと、それは“こちらがダメージを受けずに敵を一方的に倒せる”ことと言えます。
1ターンで敵を全滅させられるなら問題ないですが、多くの場合は次のターンで生き残った敵に攻撃されてしまうことになるので、攻めるときもなるべくダメージを受けずに敵を倒すことが望ましいです。
では、どのような時、方法で攻撃すればダメージを受けず一方的に有利な戦いをできるのかを以下で説明していきます。
1. 相手武器の射程外から攻撃した時
武器の種類で攻撃射程が決まっており、剣、斧、槍、ブレスは射程1マス。魔導書、杖、弓、暗器は射程2マスです。
射程1マスの武器で射程2マスの武器を攻撃した時、射程2マスの武器で射程1マスの武器を攻撃した時は、反撃を受けず一方的に攻撃することができます※。ただし、スキルによって射程を無視した反撃ができる英雄もいるので注意。
※例:剣は遠くの相手を攻撃できない、魔法は近くの敵を攻撃できない。
2. 敵を1撃で倒した時
『FEH』では、攻撃を仕掛けた側が先にダメージを与えられるため、敵を1撃で倒した時は反撃を受けません。
※「勇者の〜」武器のような2回攻撃を行う武器の場合、相手の反撃前に2回攻撃を行います。
3. 反撃を受けたが、ダメージを受けなかった時
相手の攻撃より、こちらの防御(魔防)が上回っていた場合はダメージを受けません。防御力の高い味方や、相性で有利な味方から攻撃を仕掛けましょう。
まとめると、まずは1撃で倒せる相手から倒していくこと。それがだめなら壁役か射程外の攻撃で相手のHP削っておき、2人目の攻撃で倒すよう攻撃順番に気をつけましょう。
まとめ:味方は集団行動、敵は各個撃破
“味方は集団で行動し、近づいてきた敵を各個撃破していく”という、数の有利を作ることが大まかなセオリーです。
ただし、実際には敵味方のステータス差、地形、相性など様々な要素があり、必ずしもこちらの思い通りに動けるとは限りません。セオリーを覚えた後は臨機応変に対応できるようになると良いでしょう。
もっとも、どうしても勝てないというステージの場合、英雄を育成したり、編成を変えたりしてから挑むのも手です。