『遊戯王 デュエルリンクス』初心者必見の序盤攻略情報
『遊戯王 デュエルリンクス』の攻略記事!
世界中のデュエリストが熱中している遊戯王OCGがスマホに舞台を移した本作ですが、“現実の遊戯王と使えるカードの種類やルールが違うからよく分からない”といった方や、“そもそも対戦型カードゲームは未経験”という方も多いことでしょう。
今回は、特に初心者の方におすすめな序盤のデッキ構築のセオリーや、デッキに入れたいカードの選び方をご紹介します。
デッキ構築のセオリー
デッキは20枚ちょうどを目指す
まず、同名のカードは3枚までしかデッキに編成できず、全カード合わせて20〜30枚の範囲でデッキを組みます。この時なるべく20枚ちょうどを目指すようにしましょう。
デッキを1つのコンセプトにまとめ、引きたいカードを確実に引けるようにするため、可能な限りデッキの枚数は少ない方がいいです。
モンスターカードは多め、魔法・罠は少なめに
『遊戯王デュエルリンクス』の環境では、「モンスターカード同士の戦闘」がメインとなり、多くの魔法・罠カードはその戦闘の補助など、単体では活躍しにくいものが多いです。
そのため、常に戦いのメインとなるモンスターカードは、多くデッキに編成しておくと良いでしょう。
上級モンスターや発動条件の難しいカードは控えめに
ステータスが高い★5以上の上級モンスターや儀式モンスター、融合モンスターは召喚できれば強力ですが、サポート抜きに召喚することは難しいです。強力なカードはレアリティが高めなので、ある程度のカード資産が集まらなければ召喚もできず、使いこなせない可能性もあります。
そのため、序盤は生贄1体で召喚できる★5〜6のモンスターを編成するのは2〜3枚にとどめておくのが無難です。
また、発動条件が難しい魔法・罠カードも、発動する機会がないまま無駄な手札となってしまうことが多いので、極力編成するのは避けたほうが良いです。
デッキに入れるべきカードの選び方
攻撃力、守備力の高い下級カード
前述の通り、「モンスター同士の戦闘」がメインの駆け引きとなっているので、特にサポートや召喚条件を必要としない、「下級モンスターの戦闘力」は重要な点です。
現在(記事公開時)、『遊戯王デュエルリンクス』で下級モンスターの最高攻撃力は、「アックスレイダー」と「ミノタウルス」の1700なので、できるだけこちらの2種類をデッキに投入したいところですが、どちらも入手難度が高くなっています。
そこで、レアリティが低く入手しやすいカードとなると、攻撃力、守備力が1500くらいのカード(霊使い、エレメントシリーズなど)が多いので、序盤はこれらのカードを主力としてデッキに編成すると良いでしょう。
種類の多さゆえに、これらのカードでもモンスター効果・装備品・フィールド魔法との相性が期待できるので、格上(攻撃力、守備力1600以上)のモンスターカード以上に活躍する場面も多いです。
また、これ以下のステータスの場合、モンスター効果や融合素材など特別な理由がない限りは編成しない方が良いでしょう。
戦闘の補助となるカード
直接的な除去カードの少ない環境では戦闘を補助するカードは相手の計算を狂わし、格上のカードを倒す大きな効果に期待できます。
しかし、これらの多くは魔法・罠カードとなり、状況次第では非常に活躍しますが、単体では働かないものが多いので、編成枚数はモンスターカードより少なめが好ましいです。
以下具体例を挙げていきます。
装備カード
「破邪の大剣バオウ」や「闇の破神剣」などの装備カードは、破壊されるまでの間、永続的に攻撃力を上昇させることができます。そのため、ほぼ同格までの相手に対して、戦闘で大きな有利を築くことができるでしょう。
しかし、多くの装備カードには装備できるモンスターに条件が設定されているため、手札がかみ合わず使えないことがあるといった欠点があります。
そのため、上記「闇の破神剣」の場合なら闇属性のモンスターをデッキに多く編成するなどの工夫が必要です。
コンバットトリック
ダメージ計算を行う時(ダメージステップ)に攻撃力・守備力を変化させるカードのことを“コンバットトリック”といい、装備カードなどの、見えているステータス変動カードと違い、効果は一瞬のものが多いです。しかし、相手の不意をついて発動できるので、計算を狂わせることができます。
また、ダメージステップには除去カードなどを他のカードなどで対応(チェーン)することができないので、効果の確実性が高いです。
表示形式を変更するカード
先ほど例に挙げた、攻撃力1700の「アックスレイダー」であっても、守備力は1150しかないので、守備表示に変更してしまえば多くのモンスターを戦闘で破壊できるようになります。
そのため、入手が簡単な「攻撃封じ」であっても十分な効果が期待できます。
取り分けて、相手ターンに表示形式を変更できる、「エネミーコントローラー」や「クリボール」であれば、自分のモンスターを生き残らせ、★5以上の上級モンスターにつなげるといった使い方も期待できるため、より強力です。
戦闘で勝つには、なるべく状況を選ばないカードを選択すること
とにかく序盤は、カードを組み合わせてのコンボなどが難しいので、なるべく単純に戦闘関係で活躍するカードを選ぶことが重要です。
しかし、序盤のストーリーを進めるだけならば、あまりデッキの強さを気にしなくても進められるので、闇遊戯の「ブラックマジシャン」や、海馬瀬人の「ブルーアイズホワイトドラゴン」のように、“魂のエースカード”を見つけるのも面白いかもしれませんね。