「デュエルキング」が解説するランク戦攻略記事!
『遊戯王デュエルリンクス』の攻略記事!本気のデュエル、ランク戦の紹介です!
ランク戦の仕組みや報酬など基本的なことに加え、筆者がデュエルキングになるまでに感じた、最強カードやデッキ、プレイングについて解説していきます。
ランク戦の仕組み
ランク戦はステージ4に到達後、「コロシアム」から挑むことできます。「ルーキー1~5」「ブロンズ1~5」「シルバー1~5」「ゴールド1~5」「デュエルキング」、21段階の階級を、1つずつ上がっていき、最終的には最強の称号「デュエルキング」を目指しましょう。
筆者の体感ですが、3連勝することで1ランク上がるようでした。
また、「シルバー2」以上は3連敗することで降格してしまうので注意しましょう。
初めてランク戦に挑む方は「ルーキー1」から始まります。
対戦相手は常に同ランクの相手になるので、「ルーキー1~5」の人は、対戦相手も「ルーキー1~5」とマッチングしますし、「デュエルキング」は「デュエルキング」とマッチングするので、いきなり強い相手と戦うことはありません。もちろん、自分が強くなれば、相応に強い相手と戦うことになります。
ただし、後述する「ランクリセット」が行われた直後は「シルバー1」に多くのプレイヤーが揃えられるため、実際のランクより実力が高い相手とデュエルすることになることもあるかもしれません。
ランク戦の報酬・デュエルキングのメリット
やはり、最強の称号「デュエルキング」は嬉しいですが、そのほかにもランクが上昇することでアイテムなどの嬉しい報酬がもらえます。“初心者だし「デュエルキング」なんて無理”という人も、まずは報酬目指して挑んでみるのがおすすめです。
また、スタンダードデュエリストとデュエルした時と同様、経験値や鍵、宝玉といったアイテムももらえます。
宝箱1つ当たりの報酬量はスタンダートデュエリストより少ないですが、時にはレアなUR宝玉、SR宝玉も手に入ります。何より時間の許す限りランク戦はいくらでも挑めますので、こちらのアイテムや経験値狙いで挑戦するのもいいかもしれません。
ちなみに、ランクの高低で得られる経験値、アイテム量に差はないようでした。
ジェム
到達ランク |
ジェム(個) |
ルーキー2 |
15 |
ルーキー3 |
15 |
ブロンズ1 |
50 |
ブロンズ2 |
15 |
ブロンズ3 |
15 |
ブロンズ4 |
15 |
ブロンズ5 |
15 |
シルバー1 |
50 |
ゴールド1 |
50 |
デュエルキング |
50 |
一定のランクに上がるたびにジェムをもらえます。最高ランクの「デュエルキング」に到達すれば合計290ジェムです!
アイコン
初めて「ブロンズ1」「シルバー1」「ゴールド1」「デュエルキング」に到達した時、上画像のようなアイコンがそれぞれもらえます。
ランク戦で画像のようなアイコンの相手と当たった時は、実力者だと思った方が良いでしょう。
ランクリセット
ランクは一定期間(2週間程度)で一度リセットされ、「シルバー1」以上のランクの人は、すべて「シルバー1」から再スタートとなります。
たとえ「デュエルキング」であっても、ある程度のところからやり直しとなって今いますが、ランクアップ報酬のジェムも再びもらえるようになりますので、実力のある人はお得かもしれません。
デュエルキングになれたデッキ紹介
筆者自身が先日「デュエルキング」に到達したので、そのデッキをご紹介したいと思います。
デッキコンセプトとしては、ダイナソー竜崎のデッキスキル「恐竜王国」を使い、強力な下級恐竜族に加え、「双頭の雷龍」の融合を狙った、いわゆる「恐竜サンドラ」となります。
※本当はデッキ名の通り、バニラ(通常モンスター)主体にしたかったのですが、カードが足りませんでした。
しかし分かる人が見れば、このデッキに「二頭を持つキング・レックス」が1枚足りていないことや、「融合」1枚なのに「サンダー・ドラゴン」は本当に必要なのか等、このデッキの穴、未完成だということに気づくかもしれません。
ランク戦リセット間際に駆け上がったため、ライバルが少なかったこともあるかもしれせんが、無事この未完成なデッキでも「デュエルキング」に到達することができました。
よく当たったデッキ・強力だったカード
よく当たったデッキ
ここからは、実際に筆者が「デュエルキング」になるまでに対戦した中で感じたことを紹介していこうと思います。
※主にゴールド以上のランクが対象で、筆者は上記の「恐竜王国」デッキを常に使用していました。
闇の力
初心者から上級者までデッキを組みやすいと言われている
「闇の力デッキ」は最もよく当たる対戦相手。しかし、レア度の高いカードが多数必要なデッキなので完成度はまちまちと印象でした。
ただ、筆者自身が下級モンスターの攻撃力で勝る
「恐竜王国」であったため、基本的にはこちらが有利に感じました。
「闇の力」デッキの詳細はこちら
海の伝説
新ミニBOX「エイジ・オブ・ディスカバリー」で大幅強化された「海の伝説」デッキもよく当たる相手。
下級モンスターの攻撃力こそ「恐竜」側が勝っていますが、出てくるモンスターカードが多彩で、下級・上級モンスターやサポート魔法・罠による、素のスペックの高さと戦術の多彩さを感じました。
特に「大波小波」からでてくる「★7 海竜ーダイダロス」のコンボが厄介で、単純ですがフィールドリセットと最上級モンスターの組み合わせは強力なようです。
カラテマンワンキル
お手軽ワンキルコンボで有名な
「カラテマン」デッキもよく見かけました。
「クリボール」をはじめとした、表示形式変更カードを多く見かけた為、かなり対策されているようでしたが、それでもよく見かけるのは、“レア度の低さ”、“対策カードを引く前にコンボが成立する速さ”故でしょうか。
カラテマンデッキの詳細はこちら
恐竜王国
筆者自身が使っている、「恐竜王国」もランク戦常連という印象。
同じ種類のデッキなので当然ですが、引きの強さが重要という感じでした。
所感としては「融合」を採用しているデッキは少なく、こちらのデッキの「サンダー・ドラゴン」が活躍せずに手札事故要因になることが多かったです。
強力だったカード
★3死の4つ星てんとう虫
「死の4つ星てんとう虫」は筆者の最も相手にしたくない嫌なモンスターカードです。
こちらが有利を取り、ここから一気に攻めこもうというところで、このカード1枚で形勢逆転されることが多々ありました。
こちらが融合モンスターを召喚できていた時以外は、相手のセットされたモンスターに「突撃指令」を撃つべきか何度も悩みました。
★4モンスターはあえて召喚せずにとっておくなどのプレイングや、「破邪の大剣ーバオウ」の採用を検討したいです。
突撃指令
「突撃指令」は一見すると1:2交換で不利な交換なように見えますが、上級モンスターや、あるいは「クリボール」「フォース」などを使って戦闘破壊を狙ってきた時に使うと2:2交換となります。
裏守備モンスターも破壊できるので、そのまま直接攻撃で止めを狙うなど、非常に便利で強力なカードで、見かけることも多かったです。
道連れ
「突撃指令」は“通常モンスターをリリース”するという制限がありましたが、「道連れ」は発動条件となるモンスターに制限がないため、幅広いデッキで活用できるところが強力です。
「突撃指令」もそうですが、こちらの苦労して召喚した融合モンスターも破壊されることが多かったので、上級モンスターなど召喚の大変なカードは向かい風かもしれません。
★3デスハムスター
「デスハムスター」はアドバンス召喚のためのリリース要員、時間稼ぎ兼デッキ圧縮、「道連れ」の発動と、非常に多才で強力なカードに感じました。
★3 7つの武器を持つハンター
筆者の「恐竜王国」もそうですが、種族のある程度統一されたデッキはかなり多かったので、「7つの武器を持つハンター」は非常に厄介でした。
破邪の大剣ーバオウ
「破邪の大剣ーバオウ」はその高い攻撃力上昇効果はもちろんですが、“戦闘破壊したモンスターの効果を無効化する”という効果が非常に強力。
先ほど紹介した、「死の4星てんとう虫」「デスハムスター」に加え、「黄泉へ渡る船」など、このカードが必要な場面は多かったです。
ただ除去カードに対しては弱いので、相手に除去カードを使わせてから使うなど、タイミングは見計らいましょう。
目指せデュエルキング
ランク戦は一定のランクに昇格すれば、ランク戦リセットのジェムがもらえますし、各デュエルではちゃんと経験値や報酬のアイテムをもらえるので、対戦すればするほど得です。
何より、未完成なデッキであったものの、筆者はなんとか「デュエルキング」に到達できたので、皆さんも是非チャレンジしてみてください。
ランク戦の環境としては総じて、除去カードが非常に多く、融合モンスター、儀式モンスターといった、召喚の難しいカードも早々に破壊されてしまうことが多い印象。
一方で、「デスハムスター」や、「海の伝説」デッキの「大波小波」など上級モンスターの召喚を助けるカードで一気に攻め込まれ何もできないことも多かったです。
いずれにせよ手札の消耗がお互いに激しく、召喚できるモンスターを引くまでデッキトップ勝負になることが多かったので、モンスターカードを常に途切れさせないようにするという、デッキ構築のセオリーが大事になってくるのではないでしょうか?筆者は魔法カードを入れすぎていたので、次回のシーズンに活かしていきたいと思います。