おすすめの無属性(弓・杖・暗器)英雄の性能評価まとめ!
『ファイアーエムブレム ヒローズ(FEH)』の攻略情報。
今回は、英雄召喚などから手に入る英雄の内、闘技場やストーリー攻略で役立つ育成するのにおすすめな無属性の英雄をご紹介します。
神弓の使い手 タクミ
★5タクミの性能
武器 |
移動タイプ |
武器スキル |
補助 |
奥義 |
スキル |
弓 |
歩行 |
風神弓 |
- |
復讐 |
近距離反撃/速さの威嚇3 |
タクミの評価・強い点/弱い点
「タクミ」は、攻撃と速さが高いアタッカー。攻撃するのに適したステータスに加え、“距離に関係なく反撃できる”
「近距離反撃」によってあらゆる相手に反撃できることから、
とにかくダメージを稼ぎやすい英雄。
防御面は決して高くありませんが、速さが高く、基本的に相性差の無い無属性故に、
HP全快状態であれば、奥義を受けない限りはまず1回で倒されることはないはずです。
そのため、相手の近接アタッカーの攻撃を一発耐えつつ反撃、次のターン距離をとって一方的に攻撃して止めといった動きも可能。“近くの敵の速さを下げる”
「速さの威嚇」や、“HPが減るほど威力の上がる”奥義
「復讐」もあるため、
多少アグレッシブな駆け引きもできるのが魅力です。
なお、敵に回った時に厄介なステータス、スキル構成であるため、
闘技場の防衛用としても強力な英雄でしょう。
「神弓の使い手 タクミ」性能評価はこちら
銀の貴公子 クレイン
★5クレインの性能
武器 |
移動タイプ |
武器スキル |
補助 |
奥義 |
スキル |
弓 |
歩行 |
勇者の弓+ |
- |
氷華 |
鬼神の一撃3/切り返し3 |
クレインの評価・強い点/弱い点
「クレイン」は、自分ターンに攻めて行った時の火力が非常に高いアタッカー。“自分から攻撃した時に2回攻撃する”「勇者の弓+」と、“自分から攻撃した時に攻撃力が上がる”「鬼神の一撃」の合わせ技により、通常、1回の攻撃力が低くなる「勇者の〜」武器の欠点を補い、攻撃力を損なうことなく2回攻撃を繰り出せるようになっています。
防御力関係は魔防寄りで、遠距離ユニットとしては全体的に並程度。つまるところ、あまり攻撃を受け止められるほど高くはないのですが、発動条件の都合上、一度くらいなら“HPが一定以上で、敵から攻撃された時、絶対追撃”する「切り返し」によって、敵の追撃を防ぎつつ手痛いダメージを与えることもできます。
もっとも、反撃時は「勇者の弓+」「鬼神の一撃」が発動できないため、自分から攻撃した時と比べて打点が下がります。もちろん、近距離ユニットに近づかれてしまえば反撃ができないことから、そもそも「切り返し」は発動しないことにも注意。
そのため、立ち位置上どうしても攻撃を受けてしまうことや、相手の遠距離ユニットを誘き寄せるときなど選択肢として検討することもあるとは思いますが、基本的には積極的に発動を狙わない方が安全です。
古風な忍び カゲロウ
★5カゲロウの性能
武器 |
移動タイプ |
武器スキル |
奥義 |
補助 |
スキル |
暗器 |
歩行系 |
秘毒の暗器+ |
血讐 |
- |
明鏡の一撃3/暗器殺し3 |
カゲロウの評価・強い点/弱い点
通常、暗器使いはデバフや、スキルによる固定ダメージを得意としますが、「カゲロウ」は固定ダメージスキルの代わりに歩行特攻を持った暗器使いです。そのため、特攻対象であれば他の暗器使いよりも大きなダメージを与えることも可能となっています。
その代わり、特攻対象とならない相手にはダメージを出しにくいですが、元々暗器使いは1人で相手を倒すものでもないです。その場合は、守備・魔防のデバフ要因と割り切ってしまっても問題ないでしょう。
歩行特攻の対象は多いため、火力は高い方と言えますが、運用する上で難点となるのは防御面。速さがそれなりに高いため、よほど速さに特化した相手以外から追撃は受けませんが、HPは低水準です。
“自分から攻撃する時に魔防が上がる”「明鏡の一撃3」があるため、自ターン中の魔防は高めですが、相手ターンにおいては平均よりやや高い程度で、守備もあまり高くありません。味方と共に行動し、少なくとも近接ユニットに接近されないようにしましょう。
なお、“自分が受けているダメージ量によって威力が上がる”奥義「血讐」がありますが、前述した防御面の不安から、相手からの反撃を受ける以外のダメージは受けないよう立ち回る方が安全です。
また、「暗器殺し」は使いどころが非常に限られるスキルです。しかし、暗器使いは無属性であり、相性差などで弱点が無いため、有利を取れる貴重なスキルであると言えます。
僧侶 リフ
★5リフの性能
武器 |
移動タイプ |
武器スキル |
奥義 |
補助 |
スキル |
杖 |
歩行系 |
スロウ |
天照 |
リバース |
ご奉仕の喜び3 |
リフの評価・強い点/弱い点
「リフ」は、あらゆる回復ユニットの中でも、特にシンプルな回復性能に長けた英雄。“対象のHPが半分以下なら、回復量が上がる”「リバース」に加え、“自身を除く全味方を10回復する”奥義「天照」もあり、一撃で倒されていない限り、常に味方のHPを全快付近に保ってくれることでしょう。
また、HPと魔防が高く、“味方回復時に自分も回復する”「ご奉仕の喜び」によって自身の回復も可能であることから、自ら壁役として前線に立つことも可能となっています。
ただし、速さと守備は低いので物理攻撃には注意。敵に物理攻撃が多い場合は、守備の高い味方の後ろに陣取り、ヒーラーに徹したほうが良いでしょう。
「リフ」は、英雄召喚でも★4以下で手に入る上、スペシャルマップでも入手可能です。あまり攻撃性能を求められないヒーラーは、★5まで覚醒させなくとも活躍できるので、他にヒーラーを持っていない人は育成しておくと良いでしょう。
深窓の姫君 プリシラ
★5プリシラの性能
武器 |
移動タイプ |
武器スキル |
奥義 |
補助 |
スキル |
杖 |
騎馬系 |
パニック |
静水の祝福 |
リバース |
守備の紋章3 |
プリシラの評価・強い点/弱い点
「プリシラ」は、「リフ」の項でも述べた、回復量の多くなりやすいスキル「リバース」に、守備・魔防バフ、騎馬系の高い機動力を持ったヒーラー。「リバース」を持った騎馬系は珍しく、味方のピンチとあらばすぐに駆けつけ、全回復させられることでしょう。
“相手にかかっている強化を弱体化に変える”「パニック」は、相手次第の効果で活躍できる場面が限られており、その他直接打点に関わるスキルはない防御的な性能から、もっぱら高難易度ステージ向けの英雄。特に、全味方の生存が必要なスペシャルマップなどにおいては、回復・防御バフ、必要なところへ駆けていく機動力の全てが役立つはずです。
また、自身の速さと魔防が高く、HPも後衛ユニットとしては低くないため、自ら壁役をこなすことも可能ですが、自分への回復やバフはできないので注意。時には、機動力を駆使して危険範囲外に逃げることも重要でしょう。
可憐な花 エリーゼ
★5エリーゼの性能
武器 |
移動タイプ |
武器スキル |
奥義 |
補助 |
スキル |
杖 |
騎馬系 |
グラビティ |
業火の祝福 |
リカバー |
ご奉仕の喜び3 |
エリーゼの評価・強い点/弱い点
「エリーゼ」は、固定値で“15点回復できる”「リカバー」に、攻撃バフ、そこそこの防御ステータスと自己回復、さらには騎馬系の機動力を持った万能ヒーラーです。
「リカバー」は状況に左右されない単純な回復量が多いのが魅力。大ダメージから回復させるには「リバース」には劣るものの、20点程度のダメージを回復させるにはこちらの方が有用なことも多いです。
また、防御ステータスへのバフは持っていないですが、基本的に攻める側が有利なため、攻撃バフの方が積極的に生かしていける場面は多いでしょう。
しかし、後述するダメージコントロール能力もあり、立ち回りによって味方の受けるダメージを減らすこともできます。
ステータス面では、速さと魔防が高く、自己回復可能な「ご奉仕の喜び」を持っていることから、囮となってある程度のダメージを肩代わりすることも可能ですが、HPは最低水準なことには注意。そのため、物理攻撃を避けるのはもちろん、得意な魔法攻撃に関しても、あくまで囮として引き付け、ダメージを分散させるためのダメージコントロールにとどめておく方が良いでしょう。
もっとも、基本の立ち位置は壁役の後ろだと思うので、危険範囲外に待機させておいて、回復が必要なタイミングだけ移動させるというのもありです。
武器スキルである「グラビティ」は、“敵の移動を最大1マスに制限”するため、前述の欠点こそあるものの、魔法に弱い味方を守り、自身に攻撃を引き付けることができます。また、壁や水辺などの向こうから近接ユニットを攻撃できれば、相手の進軍を妨害し、パーティを分断させることもできるでしょう。
慈しみの巫女 サクラ
★5サクラの性能
武器 |
移動タイプ |
武器スキル |
奥義 |
補助 |
スキル |
杖 |
歩行系 |
フィアー |
静水の祝福 |
リブロー |
守備の鼓舞3 |
サクラの評価・強い点/弱い点
「サクラ」は、射程2マスの回復スキル「リブロー」と、パーティの守備力を高めることに特化したスキルセットを持つヒーラー。騎馬系のような機動力はないものの、安全圏から回復できるだけでなく、壁の向こう側や、騎馬系の通れない森の向こうから回復することもできます。
ただし、味方から離れてしまっては“ターン開始時、周囲1マスの味方の守備を上げる”「守備の鼓舞」の対象にできなくなってしまうことには注意。その場合、壁役の後ろにいる弓、暗器、魔法ユニットの守備を上げることができるので、決して噛み合っていないわけではありません。
また、「サクラ」の奥義は“味方の守備を上げる”「静水の祝福」だけでなく、“回復量を+10する”「治療」も習得可能です。「リブロー」は射程が長い代わりに、回復量は抑えめなため、マップやパーティ編成によって奥義を使い分けても良いでしょう。
武器スキルは“戦闘後に攻撃を-6する”「フィアー」。武器スキルにおいても、物理攻撃からの被ダメージを減らすことに徹底しています。
しかし、「サクラ」自身の速さはそれなりに高いものの、HPが低めで、守備も並程度です。味方を守るために「フィアー」をかけに行って、自分が倒される本末転倒にならないように注意しましょう。
無属性(弓・杖・暗器)英雄まとめ
無属性には、弓、暗器による攻撃ユニットと、杖による回復ユニット(ヒーラー)がいるため、その両方からおすすめの英雄をご紹介しました。
無属性の英雄は属性による相性がない(「男ルフレ」のような例外もいます)ため、どんなマップでも活躍しやすいのが特徴。特に、ヒーラーがいればパーティの生存率が上がるため、闘技場や高難易度マップでの活躍はもちろん、それ以外でも育成途中の英雄が倒され経験値が無駄になることも減らせるでしょう。
そのため、ヒーラーを1人は育成しておくのがおすすめです。