「磁石の戦士」を使ったロマンデッキ!
『遊戯王 デュエルリンクス』にてイベントで出現する武藤遊戯から入手できた報酬の中に、知る人ぞ知るカード「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」が登場!高レアリティ(UR)なカードで、上級モンスターの中でも召喚難易度が高いカードですが、召喚を狙って勝利したい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、様々なサポートカードを駆使してデッキからも特殊召喚できる、「磁石の戦士」を使ったロマンデッキを紹介するので、ぜひ参考にしてください!
「磁石の戦士デッキ」とは
「磁石の戦士デッキ」は、今回のデッキのエースモンスター「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」を特殊召喚して勝利を狙うロマンデッキです。
しかし、「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」は、通常召喚できず召喚難易度が高いのが欠点。そこで、後述する様々なサポートカードを駆使して召喚を狙い、勝利を目指していきます。そこにはエースの召喚を狙うロマンとデッキを扱う楽しさも含まれているので、一味違うデュエルを楽しみたい方にはおすすめです!
「磁石の戦士デッキ」のキーカード
磁石の戦士マグネット・バルキリオン
今回のデッキのエースカード。破壊効果などに耐性はないものの、攻撃力・守備力が高いので単純なバトルでは簡単に破壊されないのが特徴。
また、通常召喚できず、召喚難易度が高い上級モンスターですが、後述する「磁石の戦士δ」を使って比較的簡単に特殊召喚を狙っていきます。
磁石の戦士α・磁石の戦士β・磁石の戦士γ
今回のデッキにおいて欠かせない通常モンスター。それぞれ、「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」を特殊召喚する際に必ず必要となるカードです。
その中でも、「磁石の戦士β」は攻撃力が高く、「磁石の戦士α」「磁石の戦士γ」は守備力が高いので、序盤の時間稼ぎには力を発揮します。
磁石の戦士δ
今回のデッキの軸になるカード。このカードを使うことで、召喚難易度の高い「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」を比較的簡単に特殊召喚できます。
通常、「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」を特殊召喚するには、前述した「磁石の戦士α」「磁石の戦士β」「磁石の戦士γ」を手札・フォールドから1枚ずつリリースしなければなりません。
しかし、「磁石の戦士δ」が墓地へ送られた場合、墓地に「磁石の戦士」が3枚あれば「磁石の戦士δ」の効果で、「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」を手札・デッキから召喚条件を無視して特殊召喚できるので、基本的にこの手段を使います。
また、「磁石の戦士δ」を召喚した場合、デッキから「磁石の戦士」を1枚墓地へ送れるので、「磁石の戦士α」「磁石の戦士β」「磁石の戦士γ」を墓地に送って肥しておくのが重要です。
「磁石の戦士デッキ」のサポートカード
戦線復活の代償
「戦線復活の代償」を使うことで、墓地に送られた「磁石の戦士δ」を特殊召喚します。
「磁石の戦士δ」は、特殊召喚の場合でもデッキから「磁石の戦士」を1枚墓地へ送れるので、この効果の使用頻度を高めるためにも、1枚は入れておきたいカードです。
地霊術-「鉄」
「磁石の戦士」が全て地属性なので、「地霊術-「鉄」」は非常に相性が良いカード。
主な使い方として、「戦線復活の代償」と同様に「磁石の戦士δ」を特殊召喚して、墓地の肥しに使うのがおすすめです。
また、墓地にカードが揃っている場合、「磁石の戦士δ」をリリースすれば、自発的に「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」を特殊召喚することもできます。
苦渋の黙殺
「苦渋の黙殺」は、デッキ・墓地から「磁石の戦士δ」をサーチできるカード。「磁石の戦士」は、種族・属性・レベルが同じ(※「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」を除く)モンスターなので、通常モンスターをリリースすれば、キーカードである「磁石の戦士δ」を簡単に手札に加えることができます。
「磁石の戦士デッキ」の構築補助カード
クリボール・突撃指令・イタクァの暴風
前述したサポートカードを使うにはフィールドにモンスターが存在しないと使えません。そのため、「クリボール」や「イタクァの暴風」などで、相手の攻撃を妨害しながら進めていくのがおすすめです。
さらに、デッキには通常モンスターが多いので、「突撃指令」で相手の厄介なモンスターを破壊するのも状況に応じて必要になります。
「磁石の戦士デッキ」のおすすめスキル
負の連鎖
「磁石の戦士δ」の効果で「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」を召喚するには、墓地に「磁石の戦士α」「磁石の戦士β」「磁石の戦士γ」から、合わせて3枚を墓地に落としておく必要があります。そのため、デッキのカードを墓地に送るバクラの「負の連鎖」で、墓地を肥やす手段を増やしておくのがおすすめです。
「磁石の戦士デッキ」の使い方
基本の動き
基本の動きとして、「磁石の戦士δ」の効果などで「磁石の戦士α」「磁石の戦士β」「磁石の戦士γ」を合計3枚以上墓地に溜めます。
その状態で、「磁石の戦士δ」を墓地に送るのが理想。効果によって「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」をデッキから特殊召喚でき、バトルにおいて簡単に攻撃力を超えられることはないので、そのまま勝利を狙います。
重要ポイント!
「磁石の戦士δ」が墓地へ送られた場合、墓地に「磁石の戦士」が3枚いれば「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」を特殊召喚できるので、「磁石の戦士α」「磁石の戦士β」「磁石の戦士γ」の3種類が墓地に揃っている必要はなく、同名カード3枚でも召喚条件を満たしていることになります。
サポートカードで「磁石の戦士δ」を再利用
召喚条件を満たしていない状態で、バトルなどの破壊によって「磁石の戦士δ」が墓地に送られた場合、「地霊術-「鉄」」や「苦渋の黙殺」で再度召喚を行い、墓地肥しを狙っていきます。
また、「地霊術-「鉄」」や「苦渋の黙殺」は、召喚条件を満たしている状態でありながら、なかなか「磁石の戦士δ」を墓地に送ることができない場合などで使うと、自発的に「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」の特殊召喚を狙うこともできます。
序盤に「磁石の戦士δ」がない場合
序盤、手札に「磁石の戦士δ」がない場合、通常モンスターや補助カードを駆使して時間を稼ぐ必要があります。その中でも、「磁石の戦士β」は攻撃力、「磁石の戦士α」と「磁石の戦士γ」は守備力が高いので、それぞれ数値が高い方の表示形式で召喚して耐え凌ぎましょう。
また、手札に「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」がある場合、自身の効果で特殊召喚も可能ですが、召喚難易度が非常に高くなるので、あくまでも「磁石の戦士δ」の効果で狙うのがおすすめです。
サポートカードを駆使してエースを召喚!
「磁石の戦士デッキ」の、「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」と「磁石の戦士γ」は、イベントの武藤遊戯から入手できた高レアリティのカードになります。その中でも、「磁石の戦士γ」は特殊召喚の素材と守備役として重要なので、2枚ほど入れておくのがおすすめ。
また、「磁石の戦士δ」はカードトレーダーから入手できるカードです。高レアリティなカードで、枚数を揃えるには時間が掛かりますが、今回のデッキの軸になるカードなので2~3枚入れられるのが理想です。
「磁石の戦士デッキ」のおすすめデッキレシピ
モンスターカード(13枚)
磁石の戦士マグネット・バルキリオン |
2枚 |
磁石の戦士δ |
2枚 |
クリボール |
2枚 |
磁石の戦士γ |
2枚 |
磁石の戦士β |
3枚 |
磁石の戦士α |
2枚 |
魔法・罠カード(7枚)
戦線復活の代償 |
1枚 |
突撃指令 |
2枚 |
エネミーコントローラー |
1枚 |
地霊術-「鉄」 |
1枚 |
イタクァの暴風 |
1枚 |
苦渋の黙殺 |
1枚 |