「スタンバイバーン」の運用方法・デッキレシピを紹介!
『遊戯王 デュエルリンクス』の攻略記事。
真崎杏子のドロップスキル「デュエルスタンバイ」を使い、互いに増えた手札を利用して、高速で相手のライフを焼き切る「スタンバイバーン」をご紹介します!
「スタンバイバーン」とは
「バーンデッキ」とは、効果ダメージや直接攻撃をできるカードによって、直接戦闘を避け、一方的にライフを削ることを狙った戦略。その中でも「スタンバイバーン」は、「デュエルスタンバイ」を使い、こちらの手札を増やしてダメージカードのドロー枚数を増やしながら、相手の手札が増えてしまうデメリットさえも「革命」のダメージ増加に変えてしまうデッキです。
基本的には、「革命」をはじめとして効率よくダメージを与えられるカードのみでデッキが構成され、7〜8枚の手札で相手のライフを0にすることを目指した、ほぼノーガード戦法となります。
なお、デュエルが長引くにつれてジリ貧になってしまうことから、「LP増強α」や回復カードなどの「スタンバイバーン」対策や、手札が噛み合わなかった時などには、手も足も出せなくなってしまうというところが欠点。
しかし、1デュエルが高速である点や、手札が良ければランク戦はもちろん、イベントなどの高レベルレジェンドデュエリストであっても、一方的な試合展開で倒せるという点が魅力です。
「スタンバイバーン」のキーカード
革命
「革命」は、このデッキのメイン火力。
通常『遊戯王DL』では4枚の初期手札でスタートしますが、「デュエルスタンバイ」の効果によってそれが5枚となります。そのため、先行1ターン目で発動できれば、1000ダメージを与えることもできる、圧倒的な瞬間火力のカードです。
なお、後述する「カップ・オブ・エース」があれば相手の手札を増やしてダメージを増やすこともできます。
しかし、通常は手札事故を起こしているか、フィールドが埋まっている、あるいは、なんらかの手札を溜め込むデッキでない限り、相手の手札は減っていくことの方が多いです。そのため、多少ダメージ効率が悪くなろうと使える時に使っておく方が良いでしょう。
カップ・オブ・エース
「カップ・オブ・エース」は、コイントスを行い、どちらかがカードを2枚ドローする魔法カード。
通常は、期待値的に使えば使うほど損をする※カードですが、このデッキにおいてはドローできれば良し、相手がドローしたとしても「革命」で火力に変換できるため、どちらに転んでもお得なカードとなります。
※自分がドローできた場合でも、「カップ・オブ・エース」本体の分差し引き+1枚得。相手がドローした場合では、本体の分こちらの損失が-1で相手の得が+2です。
どちらがドローするかの確率は均等に50%ですが、どれくらいの得をするかには差があります。
燃え盛る大地
「燃え盛る大地」も、このデッキのメイン火力の1つ。
自分もダメージを受けてしまうことや、永続魔法であるため、魔法破壊によって途中で効果が終わってしまうという欠点もありますが、毎ターンダメージを与えることができる効率の良い火力カードです。
なお、フィールド魔法を破壊する効果もあるので、相手が「恐竜王国」などを使っていた場合、攻撃力を下げてこちらの延命をすることもできます。
盗人ゴブリン
「盗人ゴブリン」は、並程度のダメージに加え、回復効果もついた魔法カード。
他のダメージカードをドローするまでの延命や、同型対決においても活躍するカードです。
ファイヤー・ボール
「ファイヤー・ボール」も同じくデッキの枠を埋めるダメージカード。
こちらは前述した「盗人ゴブリン」の下位互換ですが、デッキの特性上ほぼ全てをダメージカードで構成することになります。現環境では、「ファイヤー・ボール」もこれまで挙げたカードに次いで使いやすいカードなので、こちらも採用しましょう。
「白兵戦」「炎の女暗殺者」「ビッグ・シールド・ガードナー」など、その他ダメージカード
これまで紹介したカードより使い勝手はやや落ちてきますが、残りのデッキ枠も「白兵戦」や「炎の女暗殺者」などの効果ダメージカードや、「ビッグ・シールド・ガードナー」のように大きな反射ダメージが狙えるカードで構成するのがおすすめです。
なお、基本的には効率よく直接ダメージを与えらればどのカードでも良いので、ここで紹介した以外でも、手持ちのカードや、今後登場した新カードと入れ替えても問題ありません。
「スタンバイバーン」におすすめのデッキスキル
デュエルスタンバイ
デッキ名になっている通り、「デュエルスタンバイ」がおすすめのデッキスキル。
互いに増えた手札を利用し、どんどんダメージを与えていきましょう。
「スタンバイバーン」の回し方
「革命」+「カップ・オブ・エース」ぐらいしかコンボ的な動きはなく、どちらのカードも単体で強いです。そのため、基本的には、引いたカードをどんどん使っていくシンプルなデッキになります。
ただし、「燃え盛る大地」など自分もダメージを受けてしまうカードや、大きな戦闘ダメージを受けやすい「ビッグ・シールド・ガードナー」を使うときは、自分のライフ残量にも気をつけましょう。
ライフポイントを速攻で焼き切れ
「スタンバイバーン」は、ほとんどの場合こちらから戦闘を行うことなく、数ターンのうちに高速で相手のライフを無慈悲に焼き切るのが魅力。滅多にないと思いますが、初手に「革命」が3枚あればワンターンキルも狙えます。
非常に強いデッキではありますが、展開が早く、あまり駆け引きもない効率を追い求めたデッキです。
そのため、スタンダードデュエリストの周回、イベントにおける高レベルのレジェンドデュエリストなど、NPC相手におすすめです。よほど相手の展開が早いか、回復などで対策されていない限り、安定して勝利を目指すことができます。
「スタンバイバーン」のおすすめデッキレシピ
モンスターカード(4枚)
ビッグ・シールド・ガードナー |
1枚 |
スネーク・ポッド |
1枚 |
炎の女暗殺者 |
2枚 |
魔法・罠カード(16枚)
燃え盛る大地 |
3枚 |
盗人ゴブリン |
3枚 |
ファイヤー・ボール |
2枚 |
カップ・オブ・エース |
3枚 |
革命 |
3枚 |
白兵戦 |
2枚 |