【ポケモンGOコラム】ポケモンは2016年で生誕20周年!これまでに販売されたメインシリーズの特徴を紹介!後に『ポケモンGO』にも追加される要素も大予想!《第2弾》

ポケットモンスターは、初代の赤・緑が発売されてから、2016年で20周年になりました。今回は、『ポケモンGO(Pokémon GO)』にも関係があるかもしれない、第三世代「ダイヤモン・パール・エメラルド」の特徴を紹介していきます。

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posted by yabuki at 2016/08/21 12:00

ポケモンは2016年で生誕20周年!

『ポケモンGO(Pokémon GO)』がリリースされた今年・2016年は、初代ポケットモンスターのが発売されてから20周年の記念すべき年です。
そして、今年11月には第七世代のサンムーンが発売予定。

前回は、第二世代「クリスタル」までの特色を紹介し、この世代に新たに追加された要素が、『ポケモンGO』に実装されたらどんな風になるのかと、妄想をしていました。
ということで、今回はその続き。
第三世代「ルビーサファイアエメラルド」を紹介をしていきます。

ルビー・サファイア・エメラルド

第三世代「ルビーサファイア」は、2002年11月、21世紀になって初めてリリースされたポケモンです。舞台を第一・第二世代のカントー・ジョウト地方から遠く離れ、ホウエン地方に移し、プラットフォームもGBA(ゲームボーイアドバンス)へと変更されました。
そして、その2年後の2004年にマイナーチェンジ版の「エメラルド」が同じくGBAで発売されました。

ストーリーなど

ポケモン図鑑、ポケモンリーグの要素は過去のシリーズと同様ですが、伝説ポケモンの存在が過去シリーズよりも密接に関わっています。
バージョンによって深く関わる伝説ポケモンが異なり、ルビーでは「グラードン」サファイアでは「カイオーガ」が出現し、伝説ポケモンは出現するどちらか片方しかゲットできませんでした。
また、ルビーでは陸を増やそうとする「マグマ団」サファイアでは海を増やそうとする「アクア団」が敵として登場するなど、中核のストーリーもバージョン毎に異なっていました。

マイナーチェンジ版の「エメラルド」では、どちらか一方の組織と敵対していたオリジナル版とは違い、両方の組織と対立
そして、第三の伝説ポケモン・レックウザがストーリーに絡むようになるなど大幅な変更がされました。

新要素

登場するポケモンは、135匹増えて総ポケモン数は386匹
ここまでくると、覚えるのも困難かと思われますが、ポケモンバトルガチ勢は全部のポケモンを覚えて、一匹一匹に合わせた有利不利や対策、戦略などを練っていることでしょう。

そんなガチ勢を戦々恐々させる新要素が続々追加されました。
とくせい」と「せいかく」です。
詳しくは後述しますが、これらの要素により、今までのポケモンバトルで有効だった戦略や育成方法の抜本的な変更が余儀なくされました。

それ以外にも、対戦施設の「バトルタワー」、新たなバトル要素の「ダブルバトル」、ポケモンの魅力を競う「ポケモンコンテスト」、自分だけの施設を作る「ひみつきち」などが実装されました。
これらは、『ポケモンGO』に実装されてはいませんが、追加されてもおかしくない要素です。それでは、それぞれの要素を詳しく紹介していきます。

とくせい

とくせいとは、簡単に言うと、ポケモンの種類毎に設定された特殊な能力です。
例えば、"ふゆう"と言う、じめんタイプの技を受けないとくせいがあります。
でんきタイプのポケモンは、じめんタイプのわざを受けると効果抜群なので、大ダメージを負ってしまいますが、この"ふゆう"のとくせいを持っていれば、じめんタイプのわざを無効化できます。

前述したように、とくせいはポケモン毎に設定されているため、自分が今まで育ててきたポケモンに、好きなとくせいを持たせることはできません。しかし、とくせいが実装されたことで、ステータスやわざの優劣だけでは決まらない戦略性が、新たに求められるようになったのです。

執筆時の『ポケモンGO』では、ポケモンバトルに比重を置いていないので、このとくせいが実装されるかは定かではありません。けれど、とくせいの中には、"ほのおのからだ"と言った手持ちにいれておくだけで、バトルではなくフィールドで効果があるとくせいもあるので、フィールドにおける効果を持つとくせいは実装して欲しいところです。
※「てもち」にいると、ポケモンのタマゴが2倍かえりやすくなる(フィールドでの効果)。

せいかく

人間一人一人に性格があるように、ポケモンにも"せいかく"が実装されました。
ポケモンにおけるせいかくは、ステータスの増減に関わりがあります。
例えば、"いじっぱり"のせいかくは、こうげきが上昇し、とくこうが減少してしまいます。育成したいポケモンのどこに比重を置くかによって、上昇させたいステータス、減少させても良いステータスを選び、せいかくを選んでいきます。

ポケモンのせいかくは25種類もあるので、その中から自分の育成方針にあったせいかくのポケモンを捕獲するのは大変です。四世代目の「ダイヤモンドパールプラチナ」からは、タマゴに関してはせいかくをある程度コントロールする術が実装されましたが、この世代は完全ランダム。強いポケモンを育てるのに、相当数のタマゴを孵化させたり、ポケモンを乱獲したことでしょう。

さて、『ポケモンGO』への追加予想ですが、こちらもとくせい同様、無さそうです。しかし、これから紹介する要素が実装されれば、追加の可能性もなきにしもあらずです。

バトルタワー

決められたルールで、ポケモンバトルでの勝ち抜きを目指す「バトルタワー」が実装されました。
『ポケモンGO』では、ジム以外でポケモンバトルをする術がなく、ポケモンバトルをするには"その場所"へ実際に行かなくてはいけません。それが、『ポケモンGO』の楽しみ方の一つかもしれませんが、近くにジムがなかったり、そもそも防衛やトレーニングに興味が無いけど、ポケモンバトルをしたいという人たちとは相容れません。

そこで、どこにいてもポケモンバトルをすることが可能なバトルタワーです。
サーバーにアクセスすれば、世界中の誰かのポケモン(予め手持ちをアップロードしておく)とランダムで対戦。
累積勝ち抜き数で報酬などがあれば、ジム以外にもポケモンバトルが盛り上がる要素になりそうです。

ダブルバトル

従来のポケモンバトルは、1対1の駆け引きでしたが、それが2対2になる「ダブルバトル」が実装されました。これにより、1対1(シングルバトル)とは異なる戦略を求められるようなり、ポケモン育成の幅が広がりました

『ポケモンGO』では、ジムに配置されている1体のポケモンを、複数のポケモンが同時に攻撃するという仕様はありますが、「ダブルバトル」とは言えません。
ターン制のコマンドバトルではなく、リアルタイムバトルなので2体のポケモンを同時に操作するのは難しいかもしれませんが、実装されれば似通ったポケモンばかりが配置されるジムに、新たな風を吹かせられそうです。

ポケモンコンテスト

ここまでは、ポケモンバトルに関することを紹介してきましたが、それ以外の要素も実装されました。
「ポケモンコンテスト」とは、「かっこよさ」「うつくしさ」「かわいさ」「たくましさ」「かしこさ」を競う"見た目"のコンテストです。
ゲームを進行する上でそこまで重要な要素ではありませんでしたが、バトル以外のやりこみ要素として、次の世代にも引き継がれています。

『ポケモンGO』では自分が育てたポケモンをお披露目する機会というのが、ジム以外にないので、ポケモンにアクセサリーをつけた姿などを公開するという要素があれば、カジュアル勢も楽しめる要素となりそうです。
※第三世代(今作)にはありませんが、第四世代「ダイヤモンド・パール・プラチナ」では、ポケモンにアクセサリーをつけて挑む審査内容があります。

ひみつきち

筆者が個人的に実装して欲しい要素ナンバーワンが「ひみつきち」です。
ひみつきちとは、フィール上にある木や穴を用いて、文字通り秘密基地を作る要素です。
ひみつきちの中には、イスやテーブルなどの家具やポケモンのぬいぐるみなど、様々な雑貨を好きなように配置することができ、自分だけの空間を作ることができました。
また、通信プレイによって自分のひみつきちを相手に送ることができ、送られた人は、その空間に入って遊んだり、送ったプレイヤーとポケモンバトルをすることができました。

この要素は、『ポケモンGO』にぴったりな要素ではないでしょうか。
電子空間は無限大なので、自分の好きな場所に自分だけのひみつきちを作り、任意の相手や不特定多数の人にそれを公開。場所のヒントを出して、見つけだした人に報酬を与えるなどのリアルイベントも可能でしょう。
装飾する道具は、前述したバトルタワーやポケモンコンテストの景品、ポケコインで購入できるようにすれば、新たなやりこみ要素として盛り上がること間違いなしです。

第四世代以降

第四世代以降は、プラットフォームがGBAからDSに変化し、建物が3D表示されるなどグラフィックが大幅に変化しました。
今でこそ当たり前のWi-Fiを用いた要素や、DSとGBAのソフトを同時に差し込むことで可能なポケモンの移動など、環境に応じてやれることが多くなり、楽しみが増えました。
それらを詳しく紹介するのは、また別の機会にということで、またもう暫くお待ちいただければと思います。
それでは!

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価格 無料
メーカー Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ジャンル アドベンチャー
©2022 Niantic, Inc. ©2022 Pokémon. ©1995–2022 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.